夏の防犯対策 窓や玄関から泥棒に侵入させないために必要な事

最終更新日:2015/04/24

夏は、遅くまで日が高く、開放的な季節がら戸締りに対する意識が弱まる傾向があります。
泥棒にとっては実に喜ばしい季節ですね。

最近では、ペットのためにと日中窓を開けておく家も多くなっています。

防犯は、「設備よりも意識から」を心掛けて下さい。

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夏の防犯対策 窓からの侵入を防ぐ

泥棒の侵入は、主に窓からが多いです。

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手口は、普段人の視線が集まらない裏口2階のベランダから、窓ガラスを割って侵入するというのが大半で、こうなるとクレセント錠1つでは何の対策にもなりません。

※もともと、クレセント錠は防犯目的ではなく、部屋の密閉目的から取り付けられていたので、防犯性は低いです。


 窓の鍵は必ず複数付ける 

窓は、通常のクレセント錠の他に、窓用の補助錠を付けるようにしましょう。
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これは、侵入時間を引き延ばすことで、侵入を諦めさせることを目的としています。


オススメは窓の上下に1個づつ、本来のクレセント錠以外に2個つける事ですが、鍵が1個しか用意出来なかった場合はぜひ上部につけるようにしてください。
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窓を破られた時に、下部よりも上部に補助錠がある方が外しにくいです。


 窓ガラスを防犯用に変える 

予算に余裕があれば、ガラス自体を防犯用の強化ガラスにしてしまうのもおススメです。

窓はガラスを破られて侵入されるパターンがほとんどなので、まずは「破らせない事」、もしくは「破るために多大な時間または労力がかかる事」を考えましょう。


ちなみに、よく金網の入ったガラス窓を見かけるのですが、あれは割れた時のガラスが飛び散るのを防ぐ目的で作られています。

決して防犯目的ではなく、また防犯上の強度はまったくありません。
むしろ、割れやすいから補助しているのでガラスとしては最弱になります。
注意して下さい。

予算が無ければ防犯用フィルターを付けましょう。
鍵の周りだけのものであれば、数千円から手に入ります。


 窓に格子を付ける 

窓に侵入防止用の格子を取り付ける事は効果的ですが、その種類によっては逆に泥棒に目をつけられることもあります。

特に、外壁に後付された格子は、接合面が表に出ていることが多く、ドライバーやバールなどで簡単にこじ開ける事が出来るそうです。

格子を付ける際は、必ず外壁に埋め込むタイプを選びましょう。

また、格子がある窓は戸締りが甘い事が多く、泥棒に目を付けられやすくなりますので、注意が必要です。


最近では、窓の内側に格子をつける事も出来るそうです。
窓を破る時間と、狭い侵入口から内側の格子を破る時間を考えれば、非常に侵入しにくい窓になるでしょう。

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泥棒の種類と犯行時間

泥棒の種類

●空き巣 … 家人の留守中に侵入し
●忍び込み … 家人の就寝中を狙って侵入
●居あき … 家人の在宅中、その隙を狙って侵入(ゴミ捨て時など)


やはり一番多いのは、空き巣ですが、最近は家人の在宅中に忍び込むケースも増えているようです。

そこで家人と鉢合わせし、居直り強盗となるパターンもあります。
特に夏場は、暑さから在宅中は油断しがちになります。

「在宅中だから」と油断せず、在宅中だからこその防犯意識を持つ事も大切です。


泥棒は5分以上で半数が、10分以上で8割が侵入を諦めると言われています。

それ以上かかると他の人の目に留まりやすくなったり、不審がられるとして泥棒にとってリスクが高まるからです。


防犯には、侵入に5分以上かかる対策を考えましょう。


また、泥棒はほとんどの場合「下見」を行います。

行き当たりばったりでは行動しません。


逆にいえば、この「下見」段階で入りにくいと判断されれば泥棒に侵入される確率がぐっと下がります。


ポイントとしては、

  • 人通りが少ないか。人目に付きにくいか。
  • 家人の留守が多いか。(留守の時間が特定しやすいか)
  • 逃走しやすい経路があるか。または侵入しやすいか。
  • 周囲に多少の音が漏れても気にならないか。
  • ペットはいないか。
などを見るようです。


規則的に毎日を過ごされる方や、2階ベランダの下にガレージや物置の屋根があるなどの場合は、特に注意が必要です。

また、防犯性の高い窓や鍵を使っていないかもチェックするようですので、ぜひ防犯意識の高いところをアピールしましょう。


あとは、外に花や装飾があるか。丁寧に手入れされているかなどで、その家の人物がどの程度、家の事を大切に思っているのかを判断すると聞いた事があります。

家の周りは常に清潔にしておいて、破損などの修復はすぐ行うようにしましょう。


このように、普段から防犯意識を高めておくことが大切です。



在宅中に泥棒と鉢合わせ? そんな事態を防ぐために

最近は、家人が在宅中(就寝中)を狙っての犯行も増えているそうです。

押し込み強盗はまだまだ泥棒にとってもリスクはありますが、手っ取り早いと考える者も多いようです。

特に女性の一人暮らしや、お年寄りだけの家などは、普段から泥棒に狙われていると考えるくらいの防犯意識を持っていて下さい。

女性の一人暮らしに人気のあったオートロックのマンションなどは近年、その防犯性が疑われています。

住人が入る際に、同じ住人のような顔をして侵入する手口が増えていて、住人の方も「入口がオートロックだから」と自宅のドアやベランダに鍵を掛けない事も多い事が主な理由とされています。

留守中ですと金品の損失程度の危険ですみますが、在宅中は違います。

あなた自身への危険が高まり、最悪の場合、命が奪われるという取り返しのつかない事にもなりかねません。


在宅中にこそ防犯対策の強化を心掛けるようにしましょう。


とはいえ、在宅中の場合は物理的に密室を作り出すことが出来る分、有利です。

窓は留守時と同様の防犯対策で十分ですが、在宅時、玄関には必ずチェーンを掛けましょう。

また、ピッキング対策に必ず鍵は2つ以上付けるようにしましょう。

賃貸マンションなどで鍵が1つしかない場合でも、大家さんに交渉してみると大抵は許可してもらえます。
(自費でする場合が多いですが、高くても1~2万程度です。)
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もっと厳重にするのなら、チェーンとは別に閂(カンヌキ)を設置するのも手です。

宅配などの訪問・荷物の受け取り時にも、すぐ鍵を開けず、チェーン越しに荷物とその宛先を確認するなどして警戒しましょう。



まとめ

大袈裟に思えるかもしれませんが、上記は全て、実際の犯行に使われた手口から防犯策を考えています。


一番の防犯対策はやはり、家人の防犯意識です。


毎日の事ですので、つい油断しがちになりますが、あなたや家族の財産と命を守る行動です。
細かい部分から常に防犯となるような行動を心掛けていると無意識に行動できるようになります。

この夏は家の防犯について、ご家族できちんと考えてみませんか?

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