グリーンカーテンはゴーヤ以外でもいい?その効果と時期・注意点とは?

最終更新日:2015/04/27

毎年 夏になると見かけるようになったグリーンカーテン。

ゴーヤが一番人気のようだけど、味が苦手で家族は食べてくれないし、ご近所中がグリーンカーテンしてるのでおすそわけも迷惑だし…

などと、持て余すのが嫌で始められない方、必見です!

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グリーンカーテンはゴーヤ以外でも大丈夫?

ゴーヤがよく採用されるのは、暑さ(日射し)に強いため、夏日射しの強い所でも育てやすい植物であるためです。

また、一年草であるため、日射しの欲しい冬には枯れて、除草しやすいという利点もあります。

葉が茂るのも早く、また適度に日射しを通してくれるため、グリーンカーテンに向いていると言われています。

よく、ゴーヤの実がなり過ぎて処分に困るという方はがいらっしゃいますが、その場合は多少心苦しくはありますが、授粉前に雌花を間引くといいでしょう。


そして。

暑さに強く、一年草で、適度に生い茂る蔓系植物であれば、他の物でもグリーンカーテンに向いていると言えるでしょう。


一般的にはゴーヤ以外では、

ヘチマアサガオ風船カズラアサリナオキナワスズメウリ 等があります。

特にヘチマは手作りヘチマ水が作れますので、おススメです。
 (参照(記事内):ヘチマ水の作り方(抜粋)



他には、一年草ではないのですが、室内で冬越し出来るのならパッションフルーツ(トケイソウ科)もおススメです。


また、葉が生い茂る期間が短いのであまりおススメはできませんが、トマトキュウリなどでもカーテンができるようです。
収穫の喜びを味わいたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。


ただ、どの植物を選んでも虫は発生します。
蔓が這い始める前から、捕殺するか、適した薬剤を使用しましょう。
風通しが悪く、乾燥した環境では病気の発生も心配されます。

昼夜の気温差が激しい場所への植え付けは、特に注意が必要です。



グリーンカーテンの効果とは?いつ頃から始めるの?

グリーンカーテンは、葉の茂りにより夏の直射日光を遮る役割があります。

また、窓から距離を取る事でその間にある地面の温度を下げ、照り返しによる室内の温度上昇を抑えることができます。
それにより室内温度の上昇を抑えることが出来ますので、エアコンなどの使用が控えられて、節電効果が期待できます。

また植物は日中、光合成をおこないます。
空気中の二酸化炭素を使い酸素を排出してくれますので、隙間から流れ込んでくる風は、新鮮な酸素を含んだ清々しい空気を運んでくれます。

開始時期は何を植えるかで多少のズレはありますが、だいたいが5月初旬~6月初旬に植え付けをすると、梅雨明け頃にはカーテン並みに生い茂ってくれます。

また、プランターの苗をビニールハウスなどで覆えば、3月頃からでも育成可能で、早くから始める事ができます。
実をつける植物などは、早めに始めると夏の盛りに収穫が可能となります。

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グリーンカーテンの注意点と対策

 強風には注意しましょう。 
マンションなどは、上階になればなるほど強風が吹きます。
がっちり固定してしまう方が良いようにも思えますが、固定してしまうとかえって風の抵抗を受け、壊れやすくなります。

出来るなら結束バンドなどで、ある程度ゆとりを持たせて固定し、風を受け流す構造を意識しましょう。
また、風が通る隙間を考えて蔓を這わすと、風に強い作りになります。

※台風などに備えて取り外せるようにしておきましょう。
あらかじめ上部を取り外せるようにしておいて、台風が近づいたらネットを外してそっと畳んでおいて、過ぎた後に設置し直した方が安全ですし、結局は植物の損傷も抑えることが出来ます。



 枯れ葉の落葉に注意。 
枯れ落ちた葉が、排水溝を詰まらせたり、お隣の敷地を汚してしまうこともあります。
毎日チェックして、落ちそうな枯れ葉や実などはこまめに取り除くようにしましょう。

特にマンションや、2階以上のベランダなどでは落下物は危険です。

責任問題にもなりますので十分に管理して下さいね。


毎年 グリーンカーテンを同じ場所で育てる場合 は、前年搾取された栄養分が土壌に戻っていない事などがあり、翌年以降の育ちが悪くなったり、虫や病気が発生しやすくなることがあります。

これを「連作障害」といい、ゴーヤやヘチマなどのウリ科の植物でよく見られます。

一年目、除草後は堆肥などの有機物を多めに施し、土壌をきちんと整えてあげましょう。
また、二年目はプランター栽培にするなど、土壌を休ませることも大切です。



≪注意!≫
グリーンカーテンは、掃き出し窓や、ベランダ窓に作られることが多く、泥棒の目隠しには最適となります。
事実、狙われることも多いそうですので、作られる際は必ず防犯対策を強化するようにして下さい。
 ※防犯については、「夏の防犯対策 窓や玄関から泥棒に侵入させないために必要な事」を参照ください。



おまけ~ヘチマ水の作り方(抜粋)~

ヘチマ水に触れましたので、簡単に書いておきますね。

ヘチマが枯れる前、9月の仲秋の頃にヘチマ水搾取を始めましょう。
(ヘチマ水は、ヘチマの実ではなく、茎から取ります)

地面にたっぷり水をまき、地面から30~50cmほどの高さの茎を切ります。

出てくる水を、消毒した一升瓶もしくはペットボトルに入れ、日射しや隙間が入らないようしっかり口をしばり日射しを遮って1~3日置く。

これがヘチマ水になります。

hetima1
≪材料≫
ヘチマ水 … 1L
エタノール … 100ml
グリセリン … 50ml
ホウ砂  … 5g
香料 … お好みで。
(※ヘチマ水以外は薬局で手に入ります。)
ろ紙(コーヒーフィルター等でOK)
保存用の瓶またはスプレー容器


① ヘチマ水を鍋に入れ、50℃位になるまで加熱。(沸騰させないで下さい!)
② 火を止め、ホウ砂を入れてよく混ぜます。
③ ホウ砂を完全に溶かして少し冷ましたらエタノールとグリセリンを入れてよくかき混ぜます。
④ 最後に香料を加えてかき混ぜ、しばらくそのまま放置。沈殿物が下に溜まった時点で、ろ紙で濾しながら容器に移します。
※お肌に触れるものですから、殺菌・滅菌には特に注意して下さい。

天然もので質は良いのですが、手作りですので市販の物よりは日持ちしません。
冷暗所(冷蔵庫など)に保管して、早めに使い切ってください。

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