蜂の巣の駆除方法 有効な時間帯や服装とは?蜂の種の見分け方も紹介

最終更新日:2016/11/10

蜂の巣は、昔は森の中や、大きな木のある庭先などに多く作られていましたが、近年では住宅街にも多く作られるようになってきました。

理由は、熊や外来種などの外敵が居ない為です。

もし家の軒先に巣を作られてしまったら…

今回は、そんな時の駆除対策法をご紹介します。

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蜂の巣駆除方法 退治に適した時期と時間 服装はどうする?

まずは、アシナガ蜂の場合を紹介します。

アシナガ蜂は夜活動を停止しますので、深夜・または早朝の気温の低い時間を狙いましょう。

必ず長袖長ズボンで、ゴム手袋や長靴、帽子、ゴーグルなどで出来るだけ肌を隠しましょう。
特に黒髪と黒目は蜂が反応しやすいので、必ず帽子とゴーグルをして守ってください。

時期は、8月~10月中旬くらいが一番活発です。
置いておいて危険が無い場所なら、この時期は避けて駆除しましょう。


冬の11月~3月の時期ですと、新しい女王蜂は越冬のために冬眠していることが多いので、この時期に見つけた巣は、空家であると考えて大丈夫です。

念の為殺虫剤をかけ、蜂がいない事を確認してから、遠慮なくバリバリと巣を撤去して下さい。


蜂が巣を作り始める時期は4月中旬~6月くらいです。
この時期はまだ巣作りに集中する段階で、女王蜂一匹か、数匹の蜂のみの集団であることが多いです。

この時期に見つけたのなら、巣が大きくなる前に駆除してしまいましょう。


蜂の巣は、一撃での駆除が望ましいです。

蜂やゴキブリ用などの強めの殺虫剤を20~30秒ほど吹き付けてから、長い棒(竿)などを使って、巣を叩き落とします。

一撃で巣を落とせない場合は20~60分ほど間をあけて、怒って攻撃的になっている蜂が静まってから、再度巣を叩き落とします。

巣を攻撃すると、当然ながら蜂は攻撃的になり襲ってきます。
 ※この時、周囲に迷惑がかからないよう事前に退治を説明し、近付かないよう話しておきましょう。

しかし巣が落ちてしまうと、しばらくはその辺りを警戒して飛び回っていますが、やがて諦めて立ち去ってしまいます。

念の為、一晩そのまま置いてから、巣の処分を始めましょう。

巣に再度殺虫剤を噴きかけて、蜂が出てこない事を確認するとビニール手袋をして蜂の巣をゴミ袋に捨てます。

再度ゴミ袋の中に殺虫剤をかけて口を縛り、処分しましょう。

≪注意!≫
※地域によっては一般ゴミとして捨てられない場合もありますので、必ず地域の役所に確認を取ってから処分して下さい。

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蜂の巣の駆除 スズメ蜂の場合は?

スズメ蜂の場合は、巣を作り始めた頃でしたら素人でも駆除できる可能性はありますが、スズメ蜂は一匹でも攻撃的で毒性が高く危険ですので、あまりおススメは出来ません。

 ※毒性についてはサイト内記事「蜂に刺された時の対処法と蜂毒の危険性」も書いています。

さらに巣がある程度出来上がり、女王蜂が子供を産み始める頃になると、蜂たちも警戒するので大変危険です。
市役所などに相談するか、業者に頼む事を考えましょう。

ちなみに、スズメ蜂の幼虫は売れるという話も聞きますが、殺虫剤をかけた時点で売り物にはなりません。(笑)

素人が殺虫剤なしで駆除するのは大変危険ですので、転売など考えずにたっぷり殺虫剤を使い、きっちり息の根を止めてから駆除しましょう。



アシナガ蜂とスズメ蜂の見分け方

最後になりましたが、駆除する蜂がアシナガ蜂なのか、スズメ蜂なのかで対応は変わります。

アシナガ蜂なら夜間の駆除が効果的ですが、スズメ蜂は攻撃的な上に夜行性の種も多く、視野が効かない夜間が危険な場合もあるからです。

巣に手を出す前に、その蜂の種類を把握しておく事は大切です。


まず巣ですが、スズメ蜂は外皮を作り、何層も重なった大きな巣を作ります。
外皮に出入り口を作り、そこから出入りします。

一方、アシナガ蜂は外皮は作らず巣盤がむき出しになっています。

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外見は、二種を比べてみないと見分けがつきにくいですが、アシナガ蜂よりスズメ蜂の方が肉厚でガッシリした体格をしています。
腹のくびれも、アシナガ蜂の方が細いです。

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それよりも、飛翔の仕方の方が見分けやすいですね。

スズメ蜂は後ろ足を腹に平行にして、素早く飛ぶのにのに対し、アシナガ蜂は後ろ足を下に垂らし、フラフラと漂うようにゆっくり飛びます。



まとめ

一度巣を作られた場所は、蜂が巣を作りやすい環境が整っていると考えていいと思います。

ですので、駆除が終わったら防虫スプレーなどを撒いて予防したり、巣を作りにくい環境にしてしまう事をおススメします。


 = 関連記事 =
・蜂の巣予防ついては
 ≫「蜂の巣作り予防法」
・巣の場所がわからない場合は
 ≫「蜂の巣の場所の見つけ方と作らせない環境作り」
・万が一蜂に刺されてしまったら
 ≫「蜂に刺された時の対処法と蜂毒の危険性」

を参照ください。


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Comment

  1. 蜜蜂 はちこ より:

    凄く分かりやすい回答を
    有り難うございました。

    まだ、500円玉位の大きさなです
    昨日はなかったのに1日で、
    ビックリです。注意しながら
    早めに駆除いたします。
    直ぐ家に逃げれる体制で…

    少し可哀想だけど 仕方ないね?

    • toko より:

      蜜蜂 はちこさん

      コメントありがとうございます。

      可哀想とのご感想、とてもお優しい方だなと思いました。
      (私は、迷惑だ。としか思えませんでしたので(笑))

      この時期は蜂たちも子供のために安全な場所を探しています。
      巣が小さいうちに「ここは人間の領域です」と教えてあげるのも大事だと思います。
      遠慮せずに、早い段階でバリバリやちゃいましょう!

      また駆除の後は周辺を見直し、蜂が巣を作りやすい環境ではないかをチェックしてみて下さい。
      何度か同じ場所に作り直す蜂もいますので。

      そして、くれぐれも駆除の際は気を付けて下さいね。
      アナフィラキシーショックは本当に怖いので。
       ※危険だと思ったら、迷わず業者に相談して下さい。

      ではご健闘をお祈りしています。(^^)


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