暑中見舞いと残暑見舞い時期と書き方・文例紹介 返事は必要?

最終更新日:2015/07/10

一般に、「暑中見舞い」や「残暑見舞い」は暑い最中にお互いの健康を気遣い、近況を確認しあう挨拶状です。

本来は直接お訪ねし、ご挨拶していた行事でしたが、郵便の普及により近くのよく会う方々の他に、年に一度も会わないような遠方の方々の近況を確認できる機会となりました。

最近ではメールやLINEの普及により年々少なくなってきていますが、文章を書くという作業は、就職し、社会生活を営むなかではまだまだ必要なようです。

ちゃんとした大人の礼儀として、身に着けておきたいスキルですね。

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暑中見舞いと残暑見舞い 時期はいつから?

あまりガチガチに考えず「暑いな~」と思う時期で大丈夫です。



が、

目上の方に出すのであれば、時期を見極め、相手が出すより早く出しておきたいと思うのもまた当然です。
ですので、ここでは目安を紹介しておきます。

・暑中見舞い 

 梅雨明けの暑くなり始めた時期からOKです。
 正式には、立秋(だいたい8/6~7頃)前の18日間の間『暑中』 と言い、その間に交わす挨拶を指します。

・残暑見舞い 

 立秋以降~9月の最初の週くらいまでならOKです。
 ただ、『かもめ~る』などのくじ付き葉書で出す場合は当選日の関係から、8月末までに出しておくと喜ばれます。
※図柄(例)

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暑中見舞いと残暑見舞いの書き方と文例

挨拶ですので、決まった型はありませんが、形式としては以下のようになります。


季節の挨拶(冒頭)
  「暑中(残暑)お見舞い申し上げます」


先方の状況(健康)を確認
例)「暑さきびしい折 いかがお過ごしでしょうか」
  「立秋を過ぎてなお 厳しい暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか」


自分の近況を報告
例)「私どもは 幸い皆元気に過ごさせて頂いております」
  「お陰さまで私どもは皆 つつがなく過ごしております」


相手の体を気遣う一文
例)「寝苦しい日々が続きますが 風邪など召されませんようご自愛くだい」
  「まだまだ暑さ厳しい日々が続きます くれぐれも体調を崩されませんようご自愛ください」


日付
例)(暑中見舞い)平成〇〇年 盛夏
  (残暑見舞い)平成〇〇年 晩夏


文例(暑中見舞い)
暑中お見舞い申し上げます
 梅雨も明け 暑さきびしい折いかがお過ごしでしょうか
 私どもはお陰さまで皆 毎日「暑い」を挨拶代りに つつがなく過ごしております
 これからも暑さきびしい日々が続きます くれぐれも体調を崩されませんようご自愛くださいませ
平成〇〇年 盛夏


文例(残暑見舞い)
残者お見舞い申し上げます
 立秋も過ぎてなお 暑い日々が続きますが皆様お変わりはございませんでしょうか
 私どもは連休に主人の実家赴き 皆まっ黒になって帰ってきました
 寝苦しい日々が続きますが夜風は冷たくなって参りました
 風邪など召されませんようご自愛くださいませ
平成〇〇年 晩夏


ここで注意したいのは、「拝啓」や「敬具」等の前置きや結びの言葉は必要ないという事です。


これは、上記の言葉は文章中の挨拶を表す言葉なので、それ自体が季節のご挨拶となる「暑中見舞い」や「残暑見舞い」・「寒中見舞い」には使う必要はない。と考えるためです。




暑中見舞いと残暑見舞いに返事は必要?

頂いたのでしたら、お返事は速やかに送られるのがマナーです。

よく「喪中でも出して良いの?」という疑問を目にしますが、こちらはあくまで季節の挨拶状で、年賀状とは違い、お祝い・喜びを表すものではないので、出しても失礼にはあたりません。

文中で、頂いた暑中見舞いに対しお礼とお詫びを書かれる方がいらっしゃるようですが、お礼はともかく、お詫びはおススメしません

「おはよう」の挨拶を先に言われたからと言って、謝ることはないと思うからです。
挨拶頂いた事にお礼は述べてもおかしくはありませんが、謝辞は逆に失礼にあたるのでは…と考えます。

謝辞を述べるよりは、相手のご健勝を喜び、こちらも元気で過ごしていることを報告する方が、お返しを頂いた方も変に気を遣わせたと思う事なく、嬉しいのではないでしょうか?

文例(残暑見舞い・返礼)
 残者お見舞い申し上げます
 立秋も過ぎてなお暑い日々が続きますが皆様ご健勝とのこと安堵いたしました
 私どもへお気遣いいただき、誠にありがとうございます
 こちらも皆、毎日の生活に追われながらも残り少ない夏を楽しんでおります
 まだ日中は暑いとはいえ夜風が冷たくなって参りました 風邪など召されませんようご自愛くださいませ
平成〇〇年 晩夏








まとめ

先にも述べておりますように、暑中見舞いは日々の挨拶の一環です。

「おはよう」と「こんにちは」と同じように考えればよろしいかと思います。

遠方の方になかなか出来ないそのご挨拶を、葉書に載せて相手に伝える事ができる良い機会です。

確かに メールやLINEでも遠方の方に挨拶や近況を伝える事は出来ます。

こんな事を書いては郵便局の方には叱られてしまうかもしれませんが、それでも良いのだと思います。

要は、相手に自分の心遣いを伝える事。

あなたの健康を気にしています。    と挨拶に載せて伝える事だと考えます。

ぜひ、あなたなりの心遣いを形にしてみて下さい。




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