高齢のため年賀状を辞退したいが挨拶は必要?断わる方法と文例を紹介

最終更新日:2016/09/26

年賀状が一般的な挨拶で無くなってきた昨今、高齢になってくるとその作業が億劫になったり、困難になってしまうのも仕方ない事だと思います。

高齢を理由に、今年を最後に年賀状を辞めたいと思っている。

そんな礼儀に欠くけど切実なお悩みをお持ちの方に、年賀状の辞め方を紹介します。

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年賀状を辞退する場合に欠礼の挨拶は必要?

本来、年賀状を辞めるのにわざわざお断りの挨拶を入れる必要はありません。

また断りを入れるという行為は、年始早々に「付き合いを辞めたい」・「縁を切りたい」と言われているようで、かえって相手を不快にさせます。

しかし、高齢が原因で書けなくなってきた。
もしくは高齢になってきて、終活の一環として準備を始めている。

などの場合は、お詫びの気持ちを伝えても相手に納得してもらいやすいです。

相手に何か失礼をしたのかな?と思わせないためにも、また、心苦しい自らの気持ちを軽くさせるためにも「来年から欠礼します」と伝える事もやむを得ないかと思います。



今年を最後に 年賀状をお断りする方法は?

なるべく相手に不快な思いをさせずに年賀状を辞めたい。

そう考える方がほとんどでしょうが、基本相手に不快な思いをさせないで辞めるという事は難しいです。

しかし、高齢を理由に書かなく(書けなく)なるのは仕方ないので、相手も納得しやすいです。

この場合、大切なのは「あなたが嫌になったり、縁を切りたいと思っているのではなく、作業自体が苦しくなってきた」旨をきちんとお知らせする事です。

その為には、お断りする時期にも配慮が必要でしょう。


まずは、年賀状にお断りの文面を入れる事は避けましょう

おめでたい新年早々に「お付き合いを辞めたい」や「縁を切りたい」などを連想させる言葉を入れるのは縁起が良くないですし、とても相手のことを配慮した行為だとは思えません。

取りあえず年賀状はいつも通り送って、松の内が明けてから「寒中お見舞い」の形でやんわりとお伝えする方が相手の印象にも残りやすいでしょう。
 ※寒中見舞いの時期については「寒中見舞いの目的 時期はいつ?状況別の文例~」を参照ください。


以降は、お断りを送った相手から翌年以降に年賀状が届いた場合でも年賀状は出さずに、もう一度だけ寒中見舞いを送り、以降は何も出さずにおきます。

欠礼の挨拶を受け取っていない方からの年賀状にも、寒中見舞いで欠礼の挨拶を書いて送りましょう。

手間に思えるかもしれませんが、礼を欠いているのはこちらな訳ですから、最後のひと手間だと考えて根気よく送られる事が大切です。


それでもなお、同じ相手から何度も年賀状が来るような場合は、相手が「書く事」を楽しみにされている方なのだと思います。

こちらから年賀状を書く事はせず、有難く受け取るだけで良いと思います。

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高齢を理由に年賀状を断るための文例

前述していますが、来年から年賀状を辞める際に必要なのは、

「あなたが嫌になったり縁を切りたいと思っているのではなく、作業自体が苦しくなってきた」事をきちんとお知らせする事です。

冒頭はもちろん、時節のご挨拶と相手の身辺や健康を気遣う文を入れます。
これは忘れずに、必ず入れて下さい。

 ※冒頭の文例は「寒中見舞いの目的 時期はいつ?状況別の文例~」を参照ください。

 お断り文例① 

私も高齢となり、年々、手元が覚束なくなって参りました。
誠に申し訳ございませんが、今年のお年賀の挨拶を最後に年賀状を欠礼させて頂きたく、非礼深くお詫び申し上げます。
今後の皆様のご活躍とご健勝をお祈りいたしております。


 お断り文例② 

私も高齢になり、文字を書くことも読むことも不自由する身となって参りました。
今後は皆さまのご健康ご多幸を、影から祈念することで非礼をお許し頂きたく存じます。
永年にわたるご指導に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。


 お断り文例③ 

私も高齢となり、寄る年波には勝てず手元が覚束なくなって参りました。
今後はどなた様にも賀状交換を控えさせて頂きたく存じます。
突然の非礼を深くお詫び申し上げますとともに、これからも皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

この時に重要なのが、誤解を与えないよう文章には必ず「皆様」や「どなた様にも」などを入れ、あなただけでは無く、皆さま全員に送らせて頂いています。との旨を明確にしておく事です。

また、あくまでこちらの一方的な都合で年賀状を出すのを辞めるのですから、どんなに心苦しくとも相手の年賀について指図するのは好ましくありません。

これは、相手の意向を尊重しましょう。



まとめ

あなたが常日頃から年賀状のお付き合いを辞めたいと考えていたとしても、お断りの欠礼をうけた相手からすれば、寝耳に水の突然の出来事となります。

ですので、翌年からすっぱり年賀状のやり取りが辞められるとは考えない方が良いでしょう。

数年かけて、ゆっくりとお付き合いが無くなってゆくのだと理解して、根気よく繰り返しお断りする事が一番穏便な方法だと考えて下さい。

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