年賀状の書き方 目上の方やご無沙汰な親戚に相応しい賀詞や禁句とは

最終更新日:2015/09/22

年賀状を書く上で書き方は重要です。

特に、お世話になっている上司の方や、ご無沙汰している遠くの親戚などには礼を尽くした年賀状でこちらの印象を少しでも良くしておきたいもの。

そんな年賀状の書き方や注意点をまとめてみました。

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年賀状の冒頭の挨拶で相応しい賀詞は?

「明けましておめでとうございます」
こちらは万人に使える年頭の挨拶です。

ただし、この場合の「明けまして」は年明けを表していますので、ここでさらに「新年 明けましておめでとう~」とするのは意味が重複してしまい、かえって失礼に当たります。


「謹賀新年」や「恭賀新年」などは「謹んで」・「恭しく」という謙譲の意味を含んだ挨拶ですので、目上の方や礼を尽くしたい相手に使うのが良いとされます。

逆に「迎春」や「賀正」は年頭のご挨拶を省略した言葉になりますので、目上の方や、親しくないご親戚の場合には相応しくありません。



年賀状を書くにあたって注意すべき点や禁句

略語は避けましょう
前述しましたが、「迎春」や「賀正」のような簡略語は礼を尽くしたい場合には避けるのが無難です


景気の悪い話題を書かないようにしましょう。

近況報告であっても「昨年入院しました」や「○○を悪くしました」などの不幸な報告は避けた方が良いでしょう。

どうしても書く必要のある場合は、あまり詳しく書かず「入院しましたが、落ち着いております」など、心境が上向きになるような文面を考えましょう。


●意味が重複したり言葉を重ねる「重ね言葉」は避けましょう

意味が重なる言葉には、
「新年 明けましておめでとう」や、「お身体 ご自愛ください」などがあります。
年賀状の「明けまして」は「新年が明ける」意味を指しますので「新年 明けまして~」は重複した意味となります。

同じく「ご自愛」自体が「自分の身体を大切にする」意味を指しますので「お身体ご自愛」も意味が重複する言葉となります。


重なる二重言葉には、
「度々」や「くれぐれ」、「重ね重ね」や「わざわざ」などがあります。
 ※昨年はわざわざ遠方よりお越しくださいまして~ など。


忌み言葉は厳禁です。
「失・倒・枯・滅・病」などの言葉はもちろんですが、注意したいのが「去る」の言葉。

年賀状には「去年」(去る年)は使わずに、「昨年」や「旧年」を使うようにして下さい。

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目上の人への年賀状に横書きは失礼?

失礼になるとは思いませんが、日本語の正式な書き方は縦書きなので、礼を尽くしたいのなら縦書きで書かれる方が良いでしょう。

元々の年賀状の始まりは平安時代。
和歌全盛の時代です。

この頃は文章を横に書く事は考えられず、当然のように縦書きされていました。

ただし、最近はメールなどの普及により横書きの書物も増えてきています。
何年後かには「横書きが常識」の時代が来るかもしれませんね。


もちろん英語表記は今でも横書きが正式ですので、英語で表記される場合は横書きにするのが正式だと考えましょう。

この場合、注意すべき点は表の宛名と裏のご挨拶の表記を統一する事。

年賀状を縦書きした場合は、宛名書きも縦書きで。
年賀状を横書きした場合は、宛名書きも横書きに統一する事が大切です。



まとめ

年賀状はご挨拶です。

基本、挨拶は気持ちを伝えるものですからどんな伝え方をしても相手に伝わればOKです。

しかし、言葉は文字にすると相手に伝わりにくくなります
その為に相手に誤解を与えないよう、書き方やマナー・禁句が存在するのです。

きちんと相手に自分の言葉を伝えるためにも、書き方には十分注意して年賀状を作成するようにしましょう。

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