冬至とはいつ何をする日?その由来や意味を紹介

最終更新日:2016/10/16

冬至は、昔は一年でもとても大切で特別な意味を持つ日でした。

そんな冬至と言えば代表的なのが「柚子湯」と「カボチャ」ですね。

冬至とはいったいどんな日なのか、何故柚子湯とカボチャなのか。
今回は、その辺りを紹介します。

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冬至とはいつの事?

冬至とは、一年の中で一番日照時間が短くなる日の事を指します。

2016年の今年は12月21日

翌日から日照時間が長くなってゆく冬至の日は「一陽来復(いちようらいふく)」という特別な日として、古来より太陽が生まれ変わる日とされてきました。

世界が生まれ変わる区切りの日として、再び力を取り戻した太陽にあやかって、色々な「願掛け」をする事も多かったようです。


その願掛けの代表的なのが、冬至に柚子湯に入り、カボチャを食べて風邪をひかないことを願うと言うものです。

しかしこの願掛け、意外と侮れない先人の知恵が入っているのです。



柚子湯の由来と効能の根拠

ゆずには、リモネンβ(ベータ)カロチンなどが含まれていて、新陳代謝を活発にし、お風呂のお湯によって拡張された血管の血行を促進してくれます。

これにより身体を芯から温めて、冷え性や腰痛・神経痛の改善が見込まれます。

また、β(ベータ)カロチンは皮膚に膜を作って肌の水分を逃がさない保湿効果が期待できます。

ピネンシトラールなどの柑橘系の香料成分も含まれていて、お湯に入れる事で立つ香りが、リラックス効果を与えてくれます。

touji_ofuro_yuzuyu

しかしこれは、ゆずの効能の根拠であって「冬至に柚子湯をする」根拠ではありません。

冬至にすることの意味は、科学的な意味合いより「一陽来復」という特別な日に体を清める「みそぎ」という意味合いで、季節の行事を大切にしてきた昔の方の習慣が大きいようです。

しかしゆずの効能が科学的に理由づけされる前から先人は行っていましたし、今はまだ証明されていないだけで「冬至に行う」ことに習慣以上の意味が無いとも言い切れません。

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冬至にカボチャ(南瓜)を食べる由来と意味

また、冬至には「南瓜(なんきん)=カボチャを食べる」習慣があり、これは冬至に「ん」がつく食べ物を食べると幸運が呼び込めるという言い伝えからきています。

諸説ありますが、「いろはにほへと…」のいろは歌が最後に「ん」で終わる事から、太陽の生まれ変わる前日である最後の日「冬至」と重ねて「ん」には、一陽来復の意味があるためとも言われています。


しかし実際、カボチャ(南瓜)にはビタミンAβカロチンが豊富なので、風邪の予防に効果が期待できます。

他にもビタミン鉄分カルシウムも豊富ですので、貧血予防や免疫力の向上などの効果も期待でき、まさにこれから寒くなる時期に相応しい野菜と言えるでしょう。

もちろん冬至とは関係なく冬の間は盛んに摂る事をおススメします。



まとめ

最近は、冬至といっても律儀に柚子湯やカボチャを催すご家庭も少なくなりましたが、伝統や習慣とは別にキチンとした根拠がある身体に良い行事です。

しないよりした方が良い効果が得られるとわかっているのなら、やってみても損にはなりませんよね。

今年からはぜひ、冬至に柚子湯とカボチャの習慣を復活させてみてはいかがでしょうか。


 ※柚子湯の入り方やカボチャのレシピはサイト内記事「柚子湯の入り方やカボチャのレシピ」で紹介しています。

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