災害時の赤ちゃんの離乳食 作り方や食べられない物と落ち着かせ方

最終更新日:2016/04/17

被災地で、離乳中の赤ちゃんにご飯をあげたい。

でも自分が被災するなんて考えてもいなかったから、離乳食の用意が何もない・・・

こんな時、どうすればいいの?
大人の食べ物をあげても大丈夫?
離乳中、食べられないものは何?
オムツが無い場合はどうするの?

そんな、被災地での「困った」を解決する方法を紹介します。

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災害時に出来る赤ちゃんの離乳食の作り方

ベビーフードなどの備蓄がない、手に入らない場合は基本的に大人が食べるものを与えてあげても大丈夫です。

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本当に大人の食べ物をあげても大丈夫?

不安に思われるかもしれませんが、薄味であれば大丈夫。

濃い味付けの場合は、水やお湯で薄めてからあげるようにしましょう。

まだ小さく、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんであれば、ご飯やお芋などを潰して食べさせてあげましょう。

味付けは不要です。

ジッパー付の密封袋があれば、ご飯や野菜などを中に入れ、お湯(水)などと一緒にスプーン(無ければ素手)で潰してあげると食べやすくなります。


缶詰が手に入れば、それを軟らかく潰して食べさせるといいでしょう。

缶詰は加熱殺菌されているので安心です。
(ただし肉類や魚類は避けて下さい。)

一度開けたらなるべく早く食べきって下さい。
開けてから2時間以上たった場合は、赤ちゃんには与えないよう注意しましょう。


最悪、離乳食が出来なくても母乳やミルクに戻して乗り切れば大丈夫です。

母乳には、赤ちゃんを守る免疫系の栄養素も含まれています。
お乳が出るなら是非飲ませてあげて下さい。

あまり気負ってしまうとストレスになり、母乳の出も悪くなってしまいます。

そんな場合でも、できるだけ人の少ない落ち着ける場所を探して授乳できれば、だんだんと元に戻ってくるので大丈夫です。


完全に断乳していて、すぐにお乳が出ない場合は、多少栄養面に偏りは出ますしお腹も空きますが、砂糖水でもOKです。

哺乳瓶が無くても、紙コップなどで少しずつ与えれば赤ちゃんはちゃんと飲んでくれます。

その際は、飲ませようとお母さんが口の中に注ぎ込むようなことはせず、赤ちゃんをたて抱っこしてから下唇に水(ミルク)を当て、赤ちゃんが自ら飲めるようにしてあげることが大事です。

 参考HP ≫日本新生児成育医学会より


大丈夫、周りは優しい人ばかりです。
赤ちゃんがいるとなれば皆さんとても気遣ってくれますので、遠慮せず甘えて下さい。


困った時はお互いさまです。


お母さんは、何より赤ちゃんを安心させることを考えてあげましょう。

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離乳中の赤ちゃんが食べられないものや注意点

お肉や油揚げなどの脂っぽいものはNGです。出来ればノンオイルで。


魚介類も、赤ちゃんが小さいうちは避けましょう。
脂が多く、加熱しても菌が残っている場合があります。


野菜類は問題ない物が多いのですが、ネギは避けて下さい。

葉物・根菜類は繊維を細かく切って(潰して)からあげると、赤ちゃんの負担も減って食べやすくなります。


ハチミツ・黒糖菌の影響があるので食べさせないで下さい。


果物は、マンゴーやパパイヤ・パイナップルなどは刺激やアクも強いので避けましょう。

バナナはOK。赤ちゃんにも優しい果物です。
みかんも大丈夫ですが、きちんと薄皮まで剥いてから与えましょう。


塩や醤油などで濃い味付けは避けましょう


 見やすい一覧表を掲載したサイトを見つけました。
 参考サイト ≫ママニティ大百科「離乳食NG食材・要注意リスト」



  オムツが無い時は・・・  

ご飯とオムツは、赤ちゃんの必須事項です。

スーパの袋(出来るだけ清潔なもの)の側面と持ち手上部を切って開き、中にタオルを当てます。

開いた袋の上下、持ち手部分を何度か折り曲げて赤ちゃんの大きさに調整し、その上に赤ちゃんのお尻を乗せてオムツのように赤ちゃんのお尻を覆います。

横に飛び出す持ち手の部分を赤ちゃんの腰の辺りで結ぶと簡易オムツの出来上がりです。

中のタオルを入れ替える事で、袋は何度か繰り返して使えます。
(袋が伸びたり、破れたりしたら新しい物と交換しましょう。)

また、ストッキングがあれば足の部分を切り、赤ちゃんに履かせてあげるとずれないよう固定できます。

ただし、いつものオムツより格段に通気性が悪くなるので、かぶれないようこまめにお尻を拭いてあげて下さいね。

 図解のある良いサイトを見つけました。
 参考サイト ≫eSampo「いざ知恵」



赤ちゃんを落ち着かせるために有効なこと

とにかく笑顔を見せて、話しかけてあげるといいでしょう。

出来るなら、鼻歌を歌いながら優しく背中を叩いてあげたり、揺らしてあげると落ち着きます。

赤ちゃんは、ママの優しい声や体温にとても安らぐんです。

まずはしっかり抱いてあげて、赤ちゃんのぬくもりを感じて下さい。

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きっとお母さんも落ち着くことが出来ますよ。


あと、光があると落ち着きますので、夜は懐中電灯やロウソクがあるといいです。

≪注意!≫
ロウソクは、地震災害など余震の揺れが懸念される地域ではなるべく使用を避けるようにして下さい。

災害時では倒れて火が出ると、すぐに大規模火災に繋がりかねません。

災害時は火事を出さない事が大切です。
 (代用品が無い場合は仕方ありませんが、火の管理には十分に気を付けて下さい)



最後に・・・

赤ちゃんがいると思うと、突然の災害は本当に怖いです。

しかし、災害時は弱者である赤ちゃんや高齢者の支援は最優先されますので大丈夫。

取りあえず都心で5日、郊外で7日、乗り切る覚悟と準備をして下さい。

あとはしっかり赤ちゃんを抱いていてあげましょう。
赤ちゃんは、お母さんの腕の中が一番安心できるのですから。

先の見えない絶望の中でも赤ちゃんにとってママは救いであり、ママにとっては赤ちゃんが希望です

明けない夜はありません。

辛い状況が少しでも早く改善されますよう、この情報が少しでもお役に立てますよう、心より祈っております。

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