大曲花火大会の楽しみ方と見どころは?帰りの混雑状況も紹介

最終更新日:2016/07/25

毎年8月に行われる秋田県の「大曲全国花火競技大会」

毎年日本中から選ばれた花火師たちが集まって、その腕と誇りをかけて激突します。
内閣総理大臣賞もかかった、花火師たちにとっては栄光の競技大会です。

そして、私たち観覧客においても日本最高峰の花火が集まる素晴らしいお祭りなのです。

そんな大曲の花火大会の、普通と一味違った楽しみ方から帰りの混雑状況までを紹介します。
 ※大会に必要な持ち物についてはサイト内記事「大曲花火大会必需品やあると便利な持ち物」を参照してください。

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大曲全国花火競技大会の楽しみ方

大曲の花火大会は、全国の花火師たちがその腕を競う競技大会です。

なので普通の花火大会とは少し違って、大会用パンフレットには白いマスが空けてあり、そこに点数が入れられるようになっています。

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もちろん、賞に関わるような正式な審査は、大会の審査員の方々が行いますが、花火を観賞するすべての人々が独自に審査できるよう、点数をつ書く欄が設けられているのです。

強制ではありません。

あくまで自由参加の自己満足なのですが、なかなか玄人っぽい参加の仕方で、他の花火大会では味わえない面白い鑑賞の仕方だと思いました。


ちなみに審査の基準は以下の通りです。

◆ 10号・芯入割物 
 ・・・ 基本的な丸い花火の事です。

① 玉の座りが良いか。

打ち上げられた花火がきちんと、最高点の高さに達した瞬間に開花しているかということです。
これがずれると減点となります。

② 盆の形が良いか。

花火が開ききった瞬間の円のことを「盆」といいます。
この円がきちんと均等に開かれているか、歪みが無いか。を審査します。

③ 消え口が揃っているか。

花火はパッと開いてパッと消えるのが理想とされています。
このタイミングが揃っているか。
タイミング悪く残った「星」が無いかを審査します。



◆ 10号・自由玉 
 ・・・ いろいろな形・タイミングで開く独創性のある自由な花火。

創造性や独創性、色彩や形がきれいに表現されているかを審査します。
形は色々ですが、花ならきちんとキレイな花に観えているかなども判断します。

 

◆ 創造花火 
 ・・・ テーマから連想される世界を表現する花火。

花火にはそれぞれ花火師の方が題名(玉名)をつけていますが、そこからイメージする世界をきちんと花火で表現できているかを色や形・音など総合的に観て審査します。



◆ その他 
花火を作った花火師さんが、自らの手で風向きやタイミングを見計らって打ち上げます。
競技大会ですから、花火を作る技術とともに打ち上げる技術も競われるためです。

また安全面の対策として、花火の火の粉が地面に落ちるまでにちゃんと消えているか。
という、素人では絶対に気付かない細かい部分まできちんと審査に入ってしまいます。


こんなポイントを押さえながら鑑賞すると、いつもとは一味違った花火を楽しめるかもしれませんよ。(笑)


もちろん、そんな事は気にしないで普通に花火を楽しみたい方はこのマスは無視してもOKです。


楽しみ方は人それぞれ。

純粋に観覧者の立場から綺麗だったもの、迫力のあったものなどを玄人気分で「◎○△×」と評価してみるのも面白いかもしれませんね。



大曲花火競技大会の見どころ

この大会の見どころと言えば、もちろん『大会提供花火』『大会フィナーレの花火』です。

大会提供花火は20:40頃から始まり、続けて『大会フィナーレ』の花火が上がります。


また、ここで注意してほしいのがトイレの時間です。

この大会提供花火を見逃すまいと、皆さんトイレに駆け込みますので、夜花火開始30分前からと、大会提供花火の開始30~40分前あたりが一番トイレは混み合います。

夜花火開始は19時前の18:50頃から(昼花火は17:30から)なので、17時過ぎにはみなさんトイレに並び始めます。

大会提供花火は20:40頃からなので、20時頃にはトイレに並び始めます。
それまでにトイレを済ませておくように、時間をズラす事をおススメします。


この大会提供花火の後に第一次帰宅ラッシュが始まります。

帰りの電車の時間などもあり、ここで帰り始める方も多いのですが…仕方ない事なのでしょうが、勿体ないです。


クライマックスはこれからなのです。

大会フィナーレの花火が終わり、全て終了となったその時に、観客たちがいっせいに手にしたライト(懐中電灯やペンライト)を花火師さんたちに向けて振り始めます。

素晴らしい花火を見せて頂いた感謝の気持ちを表現しているのですが、さらに感動的な光景が!!


花火師さんたちが観客の気持ちにこたえて、発煙筒などで答えてくれるんです!
(奥の赤い光が花火師さんたちです。)


自分の感動した気持ちに、感動を与えてくれた花火師さんたちが答えてくれる!

これはもう・・・観客と花火師さんたちの心の交流というか・・・最後の最後に本当に感動させてもらえます。


これは花火を作った花火師さんが、直接現場で打ち上げまでを行う競技大会だからこその触れ合いと言えるでしょう。

他では味わえない感動です。


なので、この大曲全国花火競技大会にはぜひぜひ、『懐中電灯』持参で、最後まで楽しむ覚悟で臨んで頂きたいです。


さて、花火師さんたちとの交流も終わると、いよいよお祭りもおしまいです。

祭りの後のもの悲しさが、来年また来たいと思える楽しいものになっていれば幸いです。




ココまで終了して、時間はおよそ21:30をまわったくらいになります。

そして、ここからが第二次帰宅ラッシュの始まりです。
もちろん、帰りの混雑は必至となります…(汗)


それでも、この最後の光景は観る価値があると思っています。

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大曲の花火大会の帰り方

さて、楽しんで、楽しんで、楽しんで終わったあと・・・
残る課題は、帰宅までの道のりです。

会場退場時は、5番ゲートと2番ゲートは大変混み合います。

駅方面へお帰りの場合、7番か8番ゲート(出口方面右手)から退場する方が早く出られると思います。
(市役所方面は0番ゲートからが早いでしょう)


帰り方は、おおまかに分けて車・電車・バスがあります。

電車で来られても、車・バスで来られても帰りは混雑必至なのですが、時間が限られてくる分、電車の方が大変でしょうか。

車やバスの渋滞も凄いですが、時間はかかっても交通手段は確保されています。


電車は、終電に乗り遅れてしまったら一大事です。
(これまでに終電に乗り遅れたという話は聞いた事がありませんが。)

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※「2016年大曲花火大会臨時時刻表PDF」(公式HPより) ≫コチラ

最後まで居たい方は、あらかじめ0時以降の臨時列車「こまち」または「スターマイン」を確保しておく事をお忘れなく。(要予約)

新幹線の指定特急券を持っていると、駅に向かって右側に新幹線専用改札口が用意されるので並ばずに入ることが出来ます。


1か月前の10時から切符が販売されますが、即時即日完売で、キャンセル待ちが出るほどの競争率です。

しかし、帰りに余裕が出来ると大会もより一層楽しめますので頑張って下さい!(笑)


頑張って即時即日完売も、キャンセル待ちもしんどい・・・

そんな方には、ぜひバスツアーをおススメします。
※ツアーについては、サイト内記事「大曲花火大会ツアーがおすすめ!選び方と注意点」も書いています。

有料観覧席まで確保されていて、行き帰りは寝ていれば帰路に着けるのですから一番楽な方法と言えるでしょう。



まとめ

いかがでしたか?

夏に花火大会は数あれど、この大曲の花火大会には競技会だからこそ味わえる楽しみ方や感動があります。

交通事情は厳しい面もありますが、それでも観に行く価値はあると思います。

ぜひ一度は観てほしい、伝統ある『花火競技大会』です。

 ※無料観覧席についてはサイト内記事「大曲花火大会無料観覧席の場所取りのコツと注意点」も参照ください。

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