日焼けの赤みや炎症の応急処置 薬を使って大丈夫?水ぶくれの対処は?

最終更新日:2016/05/05

夏は紫外線が気になる季節。

日焼けには気を付けているつもりだけれど、普段のちょっとした油断や、お休みのアウトドアなんかでも焼けてしまう事はよくあります。

赤くなって痛い。夜眠れない。
でも病院に行くほどなのかな・・・?

そんな日焼けの応急処置や症状別の対処、お薬についてもお話しします。

スポンサードリンク



日焼けの赤みや炎症の応急処置 皮がむけたらどうする?

日焼けした当日に出る皮膚の赤みは炎症です。
太陽光による軽度の火傷ですね。


熱(ほてり)だけなら軽度ですが、痛みやかゆみに悩まされることもあるでしょう。


かゆみは痛みの手前の状態です。


どちらにしても、皮膚に細かな傷ができている可能性もありますので、その日のお風呂(温かいお湯)は控え、赤み部分をシャワーなどの流水にあて、冷やしましょう。

水着跡の背中など、広範囲の日焼けの場合は常温の水に浸かるのもいいでしょう。
その際は、冷やし過ぎると風邪をひいてしまいますので、ほどほどにして下さいね。


お風呂では、石鹸を使用したり、タオルで肌をこすったりするのはやめて下さい。

皮膚がとても弱くなっている上に細かい傷などがあると、雑菌が入ったり、細かな傷が拡がったり悪化する恐れがあります。

≪注意!≫
発熱している場合は、急激に冷やすのは避けましょう。
発熱は、身体が疲弊している状態です。

硬く絞ったタオルで日焼け部分を冷やす程度にして、早めに寝て体力を回復させる方を優先して下さい。


化粧水や乳液などのスキンケアも、出来れば当日は避けた方がいいでしょう。

とはいえ日焼けは肌が熱で乾燥している状態なので、翌日以降、痛みやかゆみが引いた後はきちんとローションと乳液で保湿ケアをして下さい。

普段より多めに、念入りにしましょう。

この時もメンソールなどの刺激が強い成分は避け、なるべく天然素材の刺激の弱い物がおススメです。


あとは熱や痛みが気になるなら服の上からアイスノンなどで冷やし、安静にして下さい。

一晩経っても痛みやかゆみが引かないようでしたら病院へ行くことをおススメします。

熱(ほてり)だけなら1~2日程度で引くと思います。
気になるようなら継続して冷やしつつ、様子を見ましょう。

繰り返しますが、冷やし過ぎは身体に良くありませんので、ほどほどに。

 ◆皮がむけてきたら・・・

皮がむけた場合は無理に向こうとせず自然にむけるに任せて下さい。

傷んだ皮をはがして、再生した新しい皮膚が出来ているという事ですので無理してはがしてはいけません。

黒くなりたい方には残念ですが、新陳代謝が活発に働いている証拠です。
新たな皮膚は、今までより日光に耐性があるものになっているはず。


この段階で無理してはがしてしまうと、まだ再生されていない部分が無理やりあらわになり、血が出たり、黒ずみが出来たりしてしまいます。

熱(ほてり)があるようなら、こちらも冷やすようにしましょう。



日焼け後の処置 薬をつけても大丈夫?

薬の使用は、あまりおススメできません。


先述しましたが、日焼けは軽度の火傷で皮膚が傷んでいる状態です。
目では確認できない、細かい傷がついてるような場合もあります。

そんな状態で安易に薬を使用するのは思わぬ症状の悪化を招く恐れがあります。


特に水ぶくれや、肌がグジュグジュにただれている場合などは薬は使用せず、夜間救急でもいいので病院へ行くようにして下さい。


一晩冷やして痛みやかゆみが引かないようなら病院へ行って頂きたいのですが、週末などで病院が開いていない場合などは、刺激の少ない市販薬で痛みを和らげるのも仕方がないかなと思います。


その際も刺激の強いお薬は避けて下さい。
以下は、例として刺激の少ないお薬を紹介しておきます。

 ● オロナインH軟膏(大塚製薬) 

【第2類医薬品】オロナインH軟膏 ビン 100g【楽天24】[大塚製薬 オロナイン 皮膚の薬/切り傷・すり傷/軟膏]

価格:790円
(2016/5/5 00:06時点)

医薬用殺菌薬配合のワセリン系軟膏です。

普段の小さな傷の消毒殺菌にも使えますので、常備薬としてひとつ置いておくと便利です。

用法・用量は ≫コチラ


 ● 「間宮」アロエ軟膏(小林製薬) 

【第3類医薬品】間宮 アロエ軟膏 90g【楽天24】[間宮アロエ 皮膚の薬/しもやけ・あかぎれ/軟膏]

価格:1,227円
(2016/5/5 00:03時点)

アロエ成分配合の保湿系軟膏です。
こちらは保湿が主ですので、普段からのスキンケアにもおススメです。

用法・用量は ≫コチラ


上記2点はお薬というか、軟膏ですね。

どちらも刺激の弱い非ステロイド系の軟膏ですので、普段使いに置いておくといざという時に使えて便利です。


また、用法にも書いていますが、日焼けなど火傷の場合は軟膏を塗った後にガーゼなどを被せて、しばらく安静にして下さい。

ともあれ、日焼けで薬を使わないと痛くて(かゆくて)いられないというのは重症の部類に入ると思います。

ひどくなる前に医師の診察を受けて下さい。


最後に、再度申しますが、水ぶくれや皮膚にただれがある場合は薬を使用しない状態で病院へ行く事をおススメします。

スポンサードリンク



日焼け後の処置 水ぶくれができた場合は注意!

一概に日焼けといっても、水ぶくれが現れるようなら注意が必要です。
自分で何も塗らず、すぐに病院へ行きましょう。

範囲や大きさがそれほどではなくとも重度の場合があります。


日焼けは火傷の部類になります。

赤み程度なら深度Ⅰ度の軽度ですが、水ぶくれは深度Ⅱ度まで進んでしまっている事を意味します。

赤みが残ったまま水ぶくれが出来ているという状態なら、さらに重症化する危険もあります。

放っておくと傷跡やシミが残ったり、破れると細菌の感染が起きたりします。


火傷は時間との勝負ですので、行けるのならすぐ病院へ行ってもらいのですが、それが無理なら水に濡らしたタオルをかたくしぼり、水ぶくれが破けないよう、あまり押さえないように患部に置いて冷やして下さい。

すぐにぬるくなると思いますが、何度も繰り返し15~30分は冷やしましょう。

薬はつけずに、出来るだけ清潔にして速やかに病院で診てもらいましょう。



まとめ

日焼けという言い方ではありますが、症状は火傷と変わりはありません。

特に、水ぶくれができるとなると症状は深度Ⅱとなり真皮にも至っている可能性がありますので速やかに病院に行かれることをおススメします。

特に最近の日射しは攻撃的で、肌には刺激が強すぎる傾向にあります。
今では顔だけでなく、露出部分はすべて日焼け対策の対象だと思って下さい。

この夏は紫外線を意識し、アウトドアなどの楽しい時間を後悔しないためにも、事前にきちんと日焼け対策をするよう心掛けましょう。


 ※まだ自分で気遣えない、お子さんの日焼け処置にはサイト内記事
子供の日焼け処置 痒みや湿疹のある時は?」も参照ください。


スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

error: Content is protected !!
PAGE TOP ↑