夏バテと秋バテ 夏の疲れがとれない原因と対策 症状はいつまで続く?

最終更新日:2016/08/05

秋になり涼しくなって過ごしやすくなってきたのに夏の疲れや身体のだるさがとれない。


倦怠感がある。
何もする気にならない。

夏バテがまだ残っている?


それは夏バテならぬ「秋バテ」かもしれません。

最近よく耳にするようになった秋バテとはどんなものなのでしょうか?
その症状や対策もあわせてお話しします。

スポンサードリンク



夏バテならぬ秋バテとは?違いはある?

秋バテと言う言葉は近年になってよく聞かれるようになりました。

秋口になっても夏バテの症状がとれない時に言われますが、これは夏バテとはどう違うのでしょう?


まず、夏バテとは冷房などによりできる外気と内気の温度差が原因で起こる自律神経の乱れによる疲れが主な原因です。

また、暑いからと言って冷たい物を沢山食べてりして内臓を冷やすことで、内臓が通常の体温に戻ろうと頑張って疲れてしまい、食欲が減退したりする事で全身に疲労感が残り、何もする気が起きなくなるのも一因となります。

熱帯夜の寝不足なども体力を奪う一因です。

これらの要素が連日重なって、身体の回復力が追いつかずにバテてしまう事を「夏バテ」といいます。

通常は、秋になり涼しくなってくると徐々にこの症状は改善される傾向にあります。


しかし。


涼しくなっていてもこの症状が改善されない場合 があります。


夏の間に不規則となった生活習慣による自律神経の乱れや、体力や食欲が戻らないなどといった夏の不調を引きずっている状態で、朝晩の気温が下がり始める。

それに気づかないまま昼の残暑を基準に夏と同じような生活をしていると、ますます身体が疲れてしまう・・・

そんな悪循環ともいえる現象のせいで身体の不調が秋になっても続いてしまう。


それが「秋バテ」です。

  秋バテの症状  

 ■食欲がない・胃もたれ
 ■ちゃんと寝ているのにとにかく眠い
 ■身体の疲れやダルさがとれない・疲労感
 ■やる気が出ない・倦怠感

Print


症状は、夏バテとよく似ていますね。

これは、バテの原因が同じであることが多いからです。



秋バテで夏の疲れがとれない原因と対策

主に夏の疲れが回復しないまま秋バテに突入する事が多いようですが、夏バテにならなかったのに秋バテになってしまう事もあります。

夏の間にバテないよう頑張っていた身体が涼しくなってきてホっとした時、一気に溜まっていた疲れが表に出てくる感じですね。

  秋バテの原因として考えられるもの  

 ■自律神経の乱れ
 ■ストレス
 ■睡眠不足による体調不良


秋バテの一番の原因、それは自律神経の乱れです。

朝晩の冷えと日中の残暑の温度差や、生活リズムの乱れなどから身体のバイオリズムが微妙に狂い、それがだんだんと大きくなって自律神経が不調をきたす。

自律神経が乱れると身体が不調になり、バイオリズムがさらに狂ってますます身体に不調をきたす・・・と言う悪循環が起こります。

どこかでこの悪循環を断ち切らなくてはいけません。


次に多いのが環境(仕事や人間関係)や自律神経の乱れなど日常からくるストレスです。

とは言っても、これはバテいてもいなくても、日常生活を送っていたら嫌でもかかってくる軽度のストレスが積み重なってしまうものです。

普段元気な時は耐えられるストレスも、身体や心がバテていると辛く感じるようになってきます。


寝不足については、ちゃんと寝ていても眠れていない可能性がありますので、良質な睡眠が出来る環境を整える必要があります。

寝不足の始まりが身体のバイオリズムを狂わせるきっかけになる事もあります。

意識して良質な睡眠をとるようにしましょう。


他にも、残暑のせいで涼しくなっている事に気付かず、夏と同じように過ごすと秋バテになってしまう場合が多いようです。

身体は自分が思っている以上に環境の変化に敏感なんですね。

  秋バテの対策は?  

秋バテの解消策として有効なのはやはり生活リズムの改善です。

 ① 睡眠前にリラックス 
日常的なストレスはたまらないうちに解消する事が大切です。

自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。


また、睡眠前にリラックスしておく事も大切です。
緊張した状態で寝る事は、心にも身体にも良くありません。

特に、睡眠前2時間を意識してリラックスするようにしましょう。


おすすめなのがお風呂です。


寝る2時間くらい前にお風呂に入っておくと、副交感神経が働いてリラックスした状態で睡眠に入ることができます。

また、人は体温が下がり始める頃に眠くなります。

湯上り2時間後あたりがちょうど暖まった体温が下がり始める頃ですので、すんなりと良い睡眠に入ることが出来るようになります。

試してみて下さい。


 ② 良質な睡眠が一番大切 
人の疲れというのは睡眠以外でとることは難しいです。

しかし、いくら睡眠時間が長くても、眠りの質が悪ければ疲労感はぬぐえません。

・電気を付けっぱなしで寝ていませんか?
・ベッドの上でスマホを触りながら寝ていませんか?

実は人は、皮膚からも光を感じています。

電気を付けたまま寝ていると、身体が十分に休むことが出来ません。真っ暗が嫌だという方は、足元に間接照明をつけてほの暗くして眠ると良いですよ。


・音楽を聞きながら寝ていませんか?

音が耳に入る状態で寝てしまうと、身体は休んでも頭・・・脳は起きている状態になりやすく、眠りが浅い原因となります。

寝ていても音が無くなると目が覚めてしまうという方は、深い眠りが得られていない状態です。

音の無い状態で眠れる練習をするようにしましょう。

どうしても音が無いと眠れないという方は、寝るまでの意識がある時だけ音を聞くようにCDやテレビのスリープタイマーを利用する事から始めてみてはいかがでしょうか。


・下半身を冷やしてしまうと睡眠時のリラックス効果が得られにくいです。

夜寝る際は下半身を冷やさないよう、夏はお腹に掛けるだけだったタオルケットをお腹から足元まで掛けるようにしたり、少し厚めの毛布に変えたりするよう心掛けてみましょう。

腹巻も効果的です。
寝る時には巻いて寝るといいでしょう。


 ③ 朝日を浴びましょう 
朝の光は、身体を目覚めさせる働きがあります。

先程も書きましたが、人は皮膚感覚が鋭く、思っている以上に周囲の変化を感じとって生活しています。

朝起きて2時間以内に朝の光や空気を取り込むと、脳がリセットされ、セロトニンというホルモンが一日のバイオリズムを整えてくれます。

ぜひ習慣づけて下さい。


対策の基本は、規則正しい生活を心掛けることとストレスを溜め込まないこと

簡単なようで難しい対策です。(笑)


まずは「もう秋なんだ」と自覚する事から始めましょう。

まだまだ暑いと思えても確実に朝晩の気温は下がってきます。

寒くなってくるんだと意識して、残暑が続く中、秋物の用意を始めるのも良いかもしれません。

スポンサードリンク



秋バテの症状はいつまで続く?

秋バテの原因が自律神経の乱れである以上、これを整えてあげないと症状は続く事になります。

11月に入っても不調が続く事もあります。

ひどくなると「鬱(うつ)」症状に発展してしまう可能性もありますので、症状が軽いうちに早めに対策をしましょう。


とはいえ、考え過ぎるのもストレスとなるのであまり良くありません。
難しいですね。

なるべく深く考えず、体調不良を感じたらリラックスして眠る事を心掛ける。

この程度から始めましょう。

もちろん夜更かしせずに、朝目覚めたら朝の光をあびるようにして下さいね。


また、秋バテと思い込んでいたら違っていたなんて場合もあります。

あまりに長引くようなら大袈裟だと遠慮しないで、ひどくなる前にお医者さんに相談して下さい。



まとめ

夏バテも辛いですが、本来過ごしやすくなってくるはずの秋になっても続く秋バテも疲れますよね。

夏バテは気温との戦いでしたが、秋バテは自分の内面との戦いとなります。

これを機会にと、生活習慣の立て直しを図ってみてはいかがでしょうか。


とはいえ、私自身も週末の夜更かしの誘惑から抜け出すのはなかなか大変なのですが・・・(笑)



スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

error: Content is protected !!
PAGE TOP ↑