新鮮なしじみの選び方と保存法 砂抜き方法と簡単レシピを紹介

最終更新日:2015/04/17

しじみの旬は、夏と冬の2回あるとされています。
夏は「土用しじみ」と呼ばれ、
冬は「寒しじみ」と呼ばれます。

しじみ(蜆)に含まれる「オルニチン」は肝機能回復や滋養強壮に良い成分とされることから、疲れやすい身体や二日酔いに効くとされ、近年、注目を浴び始めました。
ビアガーデンの夏の時期忘年会の冬の時期にはぴったりの食材と言えるでしょう。
疲れやすい身体を回復させてくれるため、夏バテにも良いとされています。

また、しじみに限らず貝類には亜鉛や鉄分が多く含まれており、味覚の回復・貧血などにも良いとされています。

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新鮮なしじみの選び方と保存方法

熱を加える前から大きく口が開いたものは、もちろんNGです。
貝殻が割れたり欠けたりしているものも避けましょう。

貝殻につやがあり、水に入れた時にすぐ水管(口のような役割の筒)を出すような、元気なものや、触った瞬間に(呼吸の為)薄く開いた口をすぐ閉じるものが良いでしょう。


  保存方法  

完全に砂を吐かせておく必要があります。
そして、乾燥させない事が大事です。

濡れた新聞紙の上からラップなどに包み、冷蔵庫に入れておきます。
また冷凍保存も可能で、うま味が増すとも言われています。
塩抜きしたしじみを食べきる量に小分けして密封袋へ入れて冷凍庫へ。
使うときは解凍せず、冷凍のまま使用しましょう



≪注意!≫
貝類は傷みが早く、長期保存には向いていません。
冷蔵で、3日程度・冷凍でも1ヶ月程度で食べきるのが理想です。

(熱を入れても口が開かない(開きが悪い)ものは、決して食べないでください!)


しじみの上手な砂抜き方法

しじみは貝である以上、食べる前に砂抜きが必要です。

ですが、これといった特別な事をするわけではありません。
一定時間、水に浸けておくだけです。

水は、真水でもよいのですが、薄めの塩水(水に対し塩約1%)を使った方が、うま味も増すのでおススメです。
ベストはしじみの獲れた海の水ですが、市販のものでは手に入れられないので水道水の塩水で充分です。

しじみは、重ならないよう並べて塩水に浸しましょう
重ねると、上のしじみが吐いた砂を下のしじみが吸ってしまう事があるそうです。
この時、しじみの底の方に隙間を作ると吐いた砂を再び吸われる心配がなくなります。
底の高いザルなどに並べてから器に入れると良いでしょう。水切りも楽になります。

最低でも3~4時間、暗所で水(塩水)に浸けておく必要があります。
余裕があれば、2時間ほどで一度水を入れ替えると砂の吐きも良くなります。

場所は冷暗所    冷蔵庫が一番適しています。
ある程度、寒いところの方がよく砂を吐きます。


≪注意!≫
あまり長く浸け過ぎると貝が疲れる事があります。
長くても一晩程度にとどめておいた方が良いでしょう。


充分に砂を吐いたら水から上げ、貝殻同士を擦るように水洗いし、表面の泥を丁寧に落としておきましょう。

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二日酔いに効く?しじみの簡単レシピ

しじみは、火を通し過ぎると身が硬くなり美味しくなくなりますが、逆に通さなさ過ぎると生の部分が残り危険です。全ての貝の口が完全に開いたのを確認してから、過熱を止めると良いでしょう。

まずは基本の しじみのお味噌汁  (2人分)
水 400㏄
しじみ 200g
味噌 大さじ1~1.5
ねぎ 少々

沸騰させたお湯にしじみを入れます。
口が開いたらアクを取り、一度火を止めてから味噌を入れます。
再度加熱します。沸騰しない程度に加熱したら出来上がり。
盛り付けて、ねぎを載せると後味も良くなります。

やっぱりお米が一番 しじみ御飯  (2人分)
米 2合
しじみ 500g
酒 1/2カップ(100cc)
しょうが 半片
みりん 大さじ1
塩 少々
淡口醤油 大さじ2
青ネギ 適量

鍋にしじみ、酒を入れ殻が開くまで煮る。
(煮汁は取っておいて、出汁に使います。)
研いだお米に煮汁と水を合わせてしょうが、みりん、塩、醤油をいれ、炊きます。
(お好みによってシイタケや油揚げなど入れるのも美味しいです。)
炊き上がったら器に盛り、ネギを載せて出来上がり。

洋風アレンジ しじみパスタ(ボンゴレ風)  (2人分)
しじみ 400g
スパゲティ 160g
トマト 1/2
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 大さじ2
唐辛子(乾燥)…少々
塩コショウ …少々
パセリ …少々

まずスパゲティを軽く塩ゆでします。
フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくと細かく切った唐辛子を加え、炒めます。
(唐辛子が辛いのが嫌な方はここで取り出しておくといいでしょう。)
しじみとサイの目に切ったトマトを加え炒めてから白ワインを入れます。
しじみの口が開くまで蒸し、ゆでたパスタを絡ませ、塩コショウで味を調えたら出来上がり。
お皿に盛り付けて、パセリを振ると華やかになります。

※分量はすべて目安です。お好みによって調節して下さい。

≪注意!≫
傷んだ貝類は菌の繁殖が早く、食中毒の原因にもなります。
少しでもおかしいと感じたら、口に入れるのは避けましょう。


まとめ

肝臓は、一般に体の毒素を浄化して身体の機能を整える役割があります。
また、物言わぬ臓器の一つとしてあげられるとおり、自覚症状が出るころには手遅れになっているケースが多いようです。

しじみの成分はそんな肝臓に優しく、疲れやすくなった身体に元気を取り戻してくれます

日頃から朝、味噌汁を一杯飲んで出かける事を習慣づけて、弱りがちな肝臓を労わってあげましょう。

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