海外旅行の持ち物 機内持込みの注意点&預入れの禁止と制限

最終更新日:2016/10/16

海外旅行に行く際の注意点として、各航空会社の手荷物検査があります。

手荷物には、機内持ち込みの手荷物と、スーツケースなど飛行機に預け入れる手荷物(受託手荷物)があります。

どちらにも厳しい制限があり、違反すると手荷物の破棄や自宅への返送、最悪の場合、搭乗を断られることにもなりかねません。

わからない事は必ずツアー会社及び航空会社に問い合わせる事が大切です。
しっかりとチェックして、スムーズな搭乗を目指しましょう。

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海外旅行の持ち物 液体などの機内持ち込み注意点

空港では出国と入国の際にテロ防止対策として、機内への手荷物の持ち込みは厳しく制限されています。
 ※手荷物は、規格を厳守しないと飛行機に乗せてもらえません。

規制は航空会社ごとに細かい違いがあるようですので、少しでも疑問を持ったら都度、確認しましょう。

※あると便利な持ち物については「海外旅行の必需品 あると便利なおススメ品」も参照ください。


では、一般的な制限の例を以下で紹介します。

  ●液体の持ち込み制限  

機内持ち込み手荷物は、液体に関する持ち込みを厳しく制限しています。

100mlを超える液体物を持ち込む事は禁止されています。
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※口紅は、グロス状のものは液体扱いになります。
ファンデーションも、リキッドタイプは液体です。


100mlを超えるものは、100ml以下の容器に移し替え、20㎝×20㎝以内のジッパー付き透明プラスチック袋に持ち込み液体物をまとめて入れるようにして下さい。
その際、持ち込む液体の合計容量は1L以下にまとめて下さい。

中身の見えない不透明なものや、マチ付きのもの再封できない袋に入れてしまうと持ち込みが出来ませんので注意が必要です。

≪注意!≫
味噌・漬物・歯磨き粉・ゼリーやプリンなど、容器が無くては形状が保てない物は全て液体扱いとなり規制の対象です。
保安検査で注意され、その場で破棄されるケースも多いようですので、ご注意ください。

液体持ち込みの際は、必ず再封できる透明密閉袋に入れ、漏れても他に影響しないようにしておくと安心です。

※制汗シートや化粧落としシート・ウェットティッシュなどは液体制限を受けません。機内持ち込みにおススメです。


  医薬品等の制限  

健康上、必要な液体の医薬品や目薬などは規制の対象外とされる例がありますが、医薬上必要であると証明を求められる場合があります。
医師の診断書(出来れば英字の物)か、処方箋及び薬袋を用意しておきましょう。

他に、糖尿病に必要な専用食や赤ちゃん用の離乳食なども液体制限対象外に認められる場合があります。
ツアー会社及び、使用される航空会社に確認してみて下さい。

どちらも機内で使用する量のみに分けて持ち込む必要があります

手荷物検査の際に、規制対象の物はあらかじめ分けて用意し、鞄から出して銀トレイに乗せておくと検査がスムーズに進みます。


  電池類・電源  

リチウム含有量2g以下で、ワット時定格量が160Wh以下のリチウム電池を内蔵したもの。
・予備のリチウム電池はワット時定格量100Wh以下で必ずショートしないように個別に保護している物を持ち込んでください。

一般の携帯(スマホ)はこの範囲内に入りますので、機内持ち込みの際に銀トレイに分けて入れ、検査員に確認してもらうようにして下さい。

≪注意!≫
携帯(スマホ)は飛行機離発着時、計器類に影響が出る可能性があります。
必ず電源を切るようにお願いします。


  その他、機内持ち込みの禁止のもの  

ハサミ・爪切り・包丁など、刃物類は全て持ち込みが禁止されています。
また、模造刀・木刀・おもちゃの拳銃なども危険物として持ち込みはできません。
 ※受託手荷物としてスーツケースなどに入れ、預け入れて下さい。 


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海外旅行の持ち物 受託手荷物の預け入れ禁止と制限

飛行機預入荷物(受託手荷物)は飛行上の観点から様々な制限があります。
以下は一部、勘違いされやすいものをまとめてみました。


火気類は一切の持ち込み、預け入れは禁止されています。

ただしライターは液化ガス・注入式ガス・吸収剤入りオイルライターに限り、1個程度なら持ち込みが許される場合があります。(旅行先の国によりNGの場合もありますので、確認が必要です。)

その際は必ず機内持ち込み手荷物として、検査時に申告する必要があります。
(受託手荷物では航行の保安上、一切お預かりできません


≪注意!≫
ライターをスーツケースに入れていた為に手続きが遅れ、飛行機の離陸が遅れる例が多発しています。
ライター・マッチは必ず機内持ち込みの手荷物で用意をしておきましょう。


●お酒は、度数24%を超えた時点で制限が掛かります
度数70%を超えるものは輸送禁止となり一切預け入れできませんし、もちろん持ち込みも出来ません
1つ5L以下の容器で正味量5L以内に収めて下さい。


医薬品は放射性物質が含まれていないことが大前提です。
1容器0.5㎏以下で、合計2kgまでなら預け入れ可能な場合が多いです。


●スプレー類の制限。
酸素ボンベや高圧ガススプレー等の一部スプレー類、花火などの火薬類は「輸送禁止品」として一切の預け入れは禁止されています

ヘアスプレーやシェービングスプレー(髭そり用)、制汗スプレーなどは引火性・毒性の無いものに限り許可される場合があります。
しかし乗り継ぎ空港ではその国の規制が適用され、違反となるケースもあります。
念の為、スプレー類は控える方が無難です。


≪注意!≫
感光フィルムについて。
写真等のフィルムは受託手荷物の検査時に感光する恐れがあります。
手荷物として機内に持ち込むようにしてください。


この他にも、各航空会社により細かい制限があります。
準備前に必ず各社HP(ホームページ)にて確認するようにしましょう。



海外旅行の持ち物 大きさや重さの制限

空港では、飛行する上で危険となりうる物や、輸送上規制されている物などの積載禁止制限があり、チェックされます。

これに違反していると空港で本人立会いのもとで(一部の国では本人のいない所で)荷物を開き、再検査されます。

 ケースの種類 は、スーツケースとボストンバック…どちらでも大丈夫ですが、やはり飛行機に乗せる事を設定して作られたスーツケースの方が、中の荷物を守る上でも安心できます。

私は初めての海外旅行でお土産にお酒(瓶)を買いましたが、ボストンバックだったため空港で手荷物扱いに廻された事があります。
(当時は制限もゆるかったので、この程度で済みました。)


また、航空会社や座席のクラスによって預け入れる荷物の大きさや個数・重量にも制限があります

無料で預かってもらえる『無料預け入れ許容量』を超えると、個数や重さにより加算、有料となります。
さらに、この有料預かりにも上限があり、一人が積める量に限界を設けています。
これは、 飛行機が安全に運航するための重量制限を超えないための措置 ですので、十分理解して協力しましょう。

【JAL/手荷物検査】



荷造りを行う前にツアー会社や、使用される航空会社のホームページに詳しく書かれていますので確認されることをおススメします。

特にスーツケースを新調しようという場合は必ず確認しておきましょう。

 ※スーツケースについてはサイト内記事『初めての海外旅行のスーツケースの選び方と注意点~』も参照ください。


※液体は機内で使用しない限り、すべてスーツケース(受託手荷物)に入れましょう。

その際は気圧の変化などの液漏れ対策に、密閉袋に入れて口をしっかり閉じて、万が一漏れても他に影響しないようタオルなどに包んで入れておくと安心です。

≪注意!≫
アメリカの場合は特にテロ防止対策が厳重で、本人のいない所でもスーツケースを開けて確認されます。

鍵をかけていると壊されてしまいますので、鍵をかけないか、認可された『TSAロック』のついたスーツケースで旅行される事をおススメします。

TSAロックについてはサイト内記事「海外旅行のスーツケースの選び方 TSAロックとは?」で確認して下さい。

ちなみにハワイ・グアム等のアメリカ領も、すべて対象となります。




最後に。

アメリカのテロ事件から、各国空港では飛行機への持ち込み・預け入れ荷物のチェックが厳しくなっています。

日本も2020年の東京オリンピックに向けて、今後ますます対策が厳しくなってゆくと思われます

持ち物をある程度確認したら事前に使用する空港のサイトで確認するか、直接問い合わせて確認しておきましょう。

当日では時間が無く、出来る対応も限られてきます。

せっかくの旅行が出発の段階で躓いてしまうと後々の楽しさも半減してしまいます。
スムーズに出国・入国できるよう万全な対策をして、楽しい旅行にしましょう。


≪参考サイト≫
渡航情報の確認はこちら
外務省海外安全ホームページ

持ち込み可能な手荷物の詳細はこちら
成田空港「セキュリティガイド」

各航空会社HPへの案内(成田空港)

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Comment

  1. ナカヤママキコ より:

    空港外で購入した酒類は持ち込めますか?

    • toko より:

      コメントありがとうございます。

      空港外と言いますと、お土産目的の持ち込みという事でしょうか?
      その場合は、度数70%まで合計1Lまでならスーツケースなどに割れないように入れておけば、受託手荷物として持ち入れることが出来ます。(記事内参照)

      ただし乗り継ぎされる際は、乗り継ぎの空港がある国の法律も適用されます。

      上記は一般的な例であり、お酒の持ち込み自体を禁止している国もあるようですので、ツアーなどのご旅行でしたらツアー会社、個人のお手配でしたら各航空会社にお問い合わせいただくのが最良かと思います。

      また、飲食目的の機内への持ち込みをお考えでしたら難しいかと思います。

      航空会社によっては持ち込みの飲酒を禁止している所もありますし、そもそも液体の持ち込み制限の範囲内です。

      一例ですが、ジェットスターは持ち込みのアルコールは飲めません。
      ピーチは飲酒可能と訊きますが、利用した事がないのでご確認いただく方が良いと思います。

      持ち込む際にも小売りパッケージから別容器に移すことを禁止しているなどの規定もありますので、やはりこちらも詳しくは各旅行会社や航空会社に直接お問い合わせされる事をおすすめします。

      ちなみに、こちらのサイトがわかりやすく、参考になりましたのでご紹介させて頂きます。
       ⇒トラベルボイス~40万人が読む観光産業ニュース~

      長文にも拘らず、あまりお役に立てず申し訳ございません。


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