海外旅行のパスポート取得の流れと必要なもの ビザとの違いとは?

最終更新日:2016/10/04

日本国を出る…つまり海外へ行くときに必ず必要になるのがパスポートです。

これは、日本政府があなたを日本国民と認める証明書となり、海外でのあなたの身分を保証する大事なものです。

取得したら、大切に保管しておきましょう。

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パスポート取得の流れと必要な期間

パスポートの有効期限は、19歳まで5年間20歳からは5年間と10年間の2種類となります。(2015年4月現在)

パスポートの取得にかかる期間は、通常問題ない場合は1週間程度(土・日・祝を除く)ですが、何か不備な点があったり、不審な事項が出てきたりすると1ヶ月以上かかる場合も(半年~1年の場合も)ありますので、余裕を持ってお手続きください。

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 申請から取得までの流れ 

① 必要書類をそろえる。
② 申請する。
③ 取得する。(受け取る)


簡単にいうと上記の3ステップです。


 ① 必要書類とは 

 ◎申請書(一般旅券発給申請書)  …1通
・各都道府県の申請窓口で入手できます。
  (申請書は、申請するパスポートの有効期限によって異なります)
  機械に通されますので、折ったり、汚したりしないよう注意しましょう。

 ◎戸籍謄本(または戸籍抄本))  …1通
 ・申請日の6ヶ月以内に作成されたもの。


 ◎住民票の写し  …1通
 ・申請日の6ヶ月以内に作成されたもの。
  ※ただし、住民基本台帳ネットワークシステムより照会可能な場合は不要。
  また、国外で申請される場合も不要。


 ◎写真(パスポート規格)  …1枚(国外で申請される場合は2枚必要な場合もあります。)
 ・縦45㎜×横35㎜の縁なし。背景の無い(薄い単色)の写真
 ・申請日の6ヶ月以内に作成されたもの。
 ・帽子を被らず、正面を向いたもので、頭頂からからあごまで34±2mmである事。(詳しくは申請書類に記載されています)
 ・写真裏に申請者の氏名の記載が必要。
  ※写真の表面に影響が出ないよう、筆圧やインクに注意して下さい。


 ◎申請者の本人確認が出来る書類  など
 ・有効期限内の証明書

運転免許証・船員手帳・写真付き住基カードなどの写真が付いた公式の身分証
または、
健康保険証・国民健康保険証・国民年金証書(手帳)などの場合は、写真の貼ってある本人の証明書(学生証や会社の身分証明書など)を合わせて持参するか、健康保険証+国民年金手帳など、公的機関の証明書を2点用意する必要があります。


 ◎郵便切手  …1枚
  受領証(受理票)を後日郵送にて発送する場合があります。
  その場合は封書に貼る額面切手(通常の郵便切手)が必要となります。



 ② 申請には 

上記書類をそろえて、窓口に提出。申請を行います。
  • 未成年者(20歳未満の未婚者)は申請書に必ず、親権者または後見人の署名が必要です。
     (自筆の署名が得られない場合は、同意書が必要となります。)
  • 申請を代理人が行う場合でも、申請書は本人が書かなければならない事項があります。
     この場合、あらかじめ申請用紙を取りに行き、記入してから代理人が提出(申請)する流れとなります。代理人の本人確認が必要となりますので事前に用意しておきましょう。
  • ※代理人が認められないケースもあります。申請はなるべく本人が行うようにして下さい。


     ③ 取得する(受け取る)には 

    必ず本人が受け取りに行ってください。
    その際は、下記の物が必要です。

     ◎受理票(受領証)  … 申請時に渡されます。
     ◎手数料  … 現金ではなく、収入印紙と収入証紙を受領証に貼り付けます。

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    以上が、パスポート取得に関わる流れです。

    ちなみに、パスポートの更新は有効期限が切れる1年前より受け付け可能です。

    基本は、住民登録をしている都道府県の旅券事務所(パスポートセンター)にて申請・受取りを行います。

    場所は、下記を参照ください。

    参考リンク:外務省「パスポート申請先都道府県HPリンク一覧」


    ≪注意!≫
    パスポートの取得は余裕を持って行いましょう。
    パスポートの情報と、旅行者に提出した情報に誤りがあると、最悪出発できない場合があります。
    ※特に多いのが、名前のローマ字表記です。(例:SHOGO→SYOGO)
     この場合、航空券の表記と異なるので出国できなくなります。


    また、ビザの申請にもパスポートは必要です。
    ビザの取得が必要な国に行かれる場合は1か月以上前の取得を強くお勧めします。

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    パスポートとビザの違いとは?

    パスポートは、日本政府が「日本国民」であるという事を証明した「身分証明書」となります。
    よって、日本政府から発行されます。

    ビザ(査証)は、入国する諸外国が申請者に対し、入国するにふさわしいかどうか(犯罪歴などが無いなど)を審査して、問題が無い場合に発行される「入国許可証」となります。
    よって、入国する諸外国(領事館・大使館など)から発行されます。

    種類は、観光ビザ・商用ビザ・就学(学生)ビザ・就労ビザ などがあり、それぞれに審査内容や滞在許可期間が異なります。

    通常は、パスポートに印鑑の形で押されることが多いようですが、取得方法によっては別途書類形式でビザが発行される場合があります。

    国によっては、短期間の観光目的の場合に限り ビザが免除される場合もあります ので、詳しくは各国領事館、または旅行手配をお願いした旅行会社にお問い合わせください。



    ビザ申請の流れ(一般)

    自国(日本)にある各国の領事館(大使館)に申請を行います。

    しかし、ほとんどの場合は旅行手配を依頼した旅行会社か、留学・就労などの手配を依頼した代行業者に委託します。

    個人で行う場合は、パスポートと同じく申請時と受取り時の最低2回、各国領事館(大使館)を訪れる必要が生じます。

    また申請は全て英語か、その国の母国語です。日本語で出来る事は無いでしょう。

    必要なのは、

     ●申請書類(査証申請書…各国の領事館または大使館で取得)
     ●写真(※各国の規定に従う。通常はパスポートサイズが多い)
     ●パスポート
     ●別途費用(※手数料等、各国の規定に従う)

    ※国によっては、予防接種の証明書や健康診断書や往復の航空券などの提示も求められる場合がありますので、確認が必要です。

    期間はおよそ10日~1ヶ月程度
    それを過ぎても反応が無い場合は各国領事館(大使館)または代理業者に確認してください。


    ちなみに現地でもビザは取れますが難しく、日本国内で取る方が無難です。
    また、ビザがあっても空港の入国審査に通らない場合があります。
    (よっぽどの理由が無い限り大丈夫ですが)



    最後に。

    今回は、新しくパスポートを取得される場合をお話してきましたが、現在パスポートをお持ちの方で、住所や氏名に訂正・変更がある場合の手続きが2014年3月より変更されています。

    以前の、記載事項の訂正内容をタイプ印字と印鑑により訂正されていた「訂正旅券」方式から、変更前のパスポートの有効期限をそのまま引き継いで新たにパスポートを発行しなおす「記載事項変更旅券」方式に変わっています。
    (写真も新しいものが必要)

    これは書面上だけでなく、顔写真やICチップに記録された情報の更新も、今後必要となってくるための措置となります。

    もちろん、現在「訂正旅券」をお持ちの方で、以降の変更が無い方は有効期限が切れるまでは、そのままのパスポートをお使い頂くことが出来るそうです。

    しかしながら、現在のパスポートの情報に変更のある方は、ご注意ください。


    詳しくは、外務省HPまたは各都道府県パスポートセンターまでお問い合わせください。

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