隅田川花火大会を座って観られる有料席や屋形船の申し込み方法
毎年絶大な人気を誇る「隅田川花火大会」
関東随一の人気で、およそ95万人ほどの人出が予想されます。
人気の場所では徹夜での場所取りまで行われるほど。
そんな花火大会を座って、ゆっくり観ることは出来きないのでしょうか?
=目次=
隅田川花火大会の日程と場所 会場の違いとは?
毎年7月の最終土曜日に開催されます。
2017年は、7月29日(土) です。
雨天でも決行されますが、激しい荒天では翌日に順延されます。
※翌日も雨の場合は中止が決まります。
時間は、19時頃~20時半頃まで。
隅田川花火大会会場は、第一会場と第二会場、2つの会場があります。
第一会場は、打ち上げ数は少なめですが、花火師のコンクールが行われる気合の花火。
第二会場は、打ち上げ数も多く、スターマインなどの華やかさがメインの花火となります。
隅田川花火大会を座って観られる場所とは?公園がおススメ?
第一会場は、隅田公園の辺りが座って観る事ができますが、花火に近い花形スポットのため激戦区です。
早い方は前日から徹夜で場所取りしています。
当日でも、朝一番には場所をとっておかないと、まず取れないでしょう。
トイレやコンビニがあまりないので、一人で行くにはおススメできません。
第二会場は駒形~蔵前辺りの江戸通りで観る事ができます。
18時くらいに交通規制が始まり歩行者天国になりますので、それ以降に場所取りしましょう。
コンビニが多いのでトイレに困る事も少ないでしょう。
ビルの陰で観にくい場所もあるので、席取り時には注意が必要です。
少し距離が出てきますが、東白鬚公園も鑑賞スポットです。
当日は、ゴザの無料貸し出しもされているようです。
ただし、場所によっては観えにくい場所もあるので、注意が必要です。
汐入公園も、少し距離があるのであまり混み合う事はありません。
川辺ですので、遮るものもなく花火を楽しむ事が出来ます。
隅田川花火大会を座って観られる有料席 屋形船と協賛席
場所取りすることなく、ゆっくり間近で花火を観賞したいという方は、有料席を狙ってみるのも良いかもしれません。
屋形船で観る!
隅田川の花火大会では、多くの屋形船が川の上からの花火鑑賞を提供されています。
お値段は3万円程度(プランによって異なります)と少し割高な感じですが、人混みを避けて遮るものの無い川の上で、お食事をしながらゆったり花火を鑑賞することが出来る極上プランです。
各社より発売されるツアーまたは直接、屋形船東京共同組合HPで予約できます。
個人でも大丈夫。
団体貸し切りだけでなく、乗合いのプランも用意されています。
協賛席って何?
隅田川花火大会は、有料で席を購入するのではなく「市民協賛金」(寄付)を支払って特別枠の観覧席に「招待される」システムをとっています。
募集期間は、2017年5月16日(当日消印有効)
※今年は終わってしまってますね。すみません。
ですが、来年チャレンジされる方のために、もう少し情報を。
会場は、
・両国親水テラス
イス有・1口で1人(1口・\6,000)
・リバーサイドスポーツセンター野球場
ビニールシート・1口5人まで(1口・\10,000)
※団体あり 1口22人まで(1口・\50,000)
・リバーサイドスポーツセンター少年野球場
ビニールシート・1口5人まで(1口・\10,000)
※金額は2017年現在のものです
毎年応募者・・・いえ、協賛者殺到で抽選となります。
応募ははがき(往復はがき)です。
ちなみに抽選から外れても協賛金(寄付)ですので、返金はありません。
ですが当選すれば、特等席ですので迫力は間違いなくあります。
番外 花火鑑賞には浅草の花やしきがおススメ!
「座って観る」からは少し外れますが、浅草の「花やしき」さんでは、屋上で隅田川花火の特別鑑賞を実施されます。
入場券+乗り物フリーパス付の特別券ですが、毎年即日完売のプレチケットです。
まず、毎年6月15日前後に先行販売(抽選)が開始されて、7月頃に一般販売が始まります。
※お一人様1回限り、最大5名まで申し込み可能
即日完売必至ですので、まめに 花やしき公式HP・または公式facebook をまめにチェックする必要があります。
最後に。
最近は、場所取りのマナーも悪くなり、横取りなどのトラブルが年々問題化されてきています。
花火を楽しみたい気持ちは皆さん同じです。
人を押し退けてみる花火では、輝きも劣って観えるでしょう。
また、あまりに酷く、問題が大きくなると花火大会自体の中止にもなりかねません。
ぜひマナーを守って、誰もが楽しめる花火大会にしましょう。