ソロキャンプにおススメの簡単料理レシピと道具!余った場合の処分法
ソロキャンプの料理の秘訣は、ズバリ料理をしようと思わない事!
凝った料理を作っても、喜んでくれる人が居ないのは虚しいですし、凝った分だけ荷物も増えてしまいます。
それよりも手軽に、自分が美味しいと思えるものを簡単に作る方が良いと思います。
ここではそんな「簡単だけどひと手間かけた風」レシピを紹介したいと思います。
凝った料理は別の休日に、ご家族に振舞ってあげて下さいね。
ソロキャンプにおススメの簡単料理とは?おつまみも紹介
お酒メインだからご飯はいらない。
そんな方以外は、インスタントのご飯を用意しておくと便利です。
電子レンジ用の物でも、お湯で作れる物があります。
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手間もかからず、使わなくても常温で保存がきくのでおススメです。
※作り方はコチラ⇒「サトウ食品HP」
おかずの下ごしらえはお家でしておきましょう。
ざく切りに切った野菜や、ウインナーなどを一人分の分量に分け、ジッパー付密封袋に入れて用意しておく。
コッヘルにお湯を沸かし、固形ブイヨンと持ってきたざく切り野菜、ウインナーなどを入れて 即席ポトフ の出来上がり。
焼き鳥 の材料を予め串に差し、下味をつけてジッパー付袋に入れておくと、後は網において焼くだけなのでとても簡単です。串に刺した焼き鳥のタネは、スーパーでそのまま売っていたりもします。
以上のように、下ごしらえをあらかじめ家でしておくと、現地での手間も省けます。
ただし、冷蔵や冷凍の保存はしっかりするようにしましょう。
クーラーバックに保冷剤や、凍らせたペットボトルなどを入れておくと飲み水にもなって便利です。
慣れてきたら、ご当地の食材を「道の駅」などで見繕うのも楽しいと思います。
おつまみ系は、
お好きな 缶詰 を用意し、フタをあけた後に網の上に置いて温めるだけでも十分おつまみとして成り立ちます。
豚肉とキムチをさっと炒めて 「豚キムチ」 を作る。
深皿のコッヘル(またはフライパン)にアルミホイルをひき、チップを載せて網を乗せます。
その上にチーズやサーモン、魚の干物などを乗せて蓋をして、簡単な 燻製 を作るのもありですね。
汁ものは最高!
インスタントの 味噌汁 や スープ も良いですが、鍋に水を入れて沸かし、粉末出汁にとろろ昆布を入れて醤油で味付けするだけでも十分美味しい お吸い物 が出来ますよ。
ソロキャンプ料理 道具はこれくらいあれば大丈夫?
車で移動される場合はいくらでも持って行けますが、バイクや自転車移動の場合などは出来るだけ荷物は減らしたいもの。
では、何を持って行けば現地料理に困る事はないのでしょうか。
【 必要な物 】
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- 飲料水(料理用)
- 料理用の水は、自分で持ってゆくようにしましょう。
キャンプ場にあると記載されていても、実際には飲めなかったり、水が出なくなっていたりする事もあります。- 後片付用の水なら現地調達でも構わないと思います。
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- バーナー
- ガスとガソリンの2種ありますが、他の燃料系の道具(ランタンなど)と種類を統一するのが良いです。
燃料系が別々ですと、荷物になりますしお金もかかります。
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- コッヘル
- 浅い物と深い物のセットが便利です。
お持ちでない場合は家にある小さなフライパン、100均の小さなフライパンから試してみても良いかもしれません。
しかし、あると料理だけでなく、お湯を沸かすのに便利です。
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- 網1~2枚
- 100均の物で十分です。
焚火をされるなら、持っていくと便利。しなくても、使い道はいろいろあります。
お肉を焼いたり、焼きおにぎりを作ったり、料理の幅が広がります。
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- お箸・スプーン・フォーク
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- 包丁(ナイフ)
- 上記2種は、無いと困る事は必至です。
忘れ無いよう注意してください。
【 あれば便利な物 】
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- 小型七輪と炭
- 上記にある網と合わせると最強です。(笑)
しかし意外と荷物になるので、車移動の方以外にはおススメしにくいですね。
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- ドライネット
- 食器などを洗った後、こちらに入れて干しておくと土も虫も付かずに便利です。
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- トング
- お箸(菜箸)だけでは火の勢いによっては苦戦します。
持っていると便利かも。
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- アルミホイル・ラップ
- 温め、保存・持ち運びに便利です。
キャンプで夜に作った料理が余ったら?
朝食に回します。(笑)
しかし夏場は食中毒も怖いので、怪しい場合は生ゴミとして処分(持ち帰る)事も考えましょう。
また、保存はきちんとしておかないと、野生動物を呼ぶ原因となります。
タヌキやサルならまだしも、熊などを呼ぶことも考えられますので、残り物や食べ物に関しては放置せず、必ず動物が開けられない、匂いの洩れない容器で保存する事をおススメします。
ですがやはり、食べきるだけの量を作るのが一番です。
最初は難しいかもしれませんが、少し足りないくらいの量と目安を付けて作るようにしましょう。
本当に足りない場合は、おやつやおつまみなど保存のきくものを用意しておいて代用しましょう。
まとめ
最初から、大掛かりな料理・凝った料理に挑戦しようとは思わず、まずは家で下ごしらえした野菜やお肉で即席鍋や焼肉から始めてみると良いと思います。
レトルトご飯とカレーだけでも、温かい食事を野外で食べると十分美味しく感じられるものです。
最初のうちはよくわからず、あれもこれもと取りあえず持って行きたくなりますが、ソロキャンプでは、荷物の制限が厳しくなります。
何を作るか計画を立ててから、必要な道具・材料を厳選して持って行くようにしましょう。
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