百均で簡単クリスマスリースの作り方 材料の意味と飾る期間は?
クリスマスシーズンが近付くと、玄関先でよく見かけるようになってくるクリスマスリース。
枝を曲げて、飾りをデコって、リボンで飾って…皆さんとても凝っている様子。
しかしこのリース、実は意外と簡単に作ることが出来るんです。
今回はその簡単な作り方とその意味、リースを飾る期間などを紹介します。
100均で簡単!クリスマスリースの作り方 材料を集めよう!
必要な物
・土台となる蔓(シーズンになると、すでに輪っかになっている物が100均などで売られ始めます)
・リボン(幅が大きめの物がおススメ)
・接着剤(グルーガンがおススメ)
・お好きな飾り(100均のオーナメントや近所に落ちている松ぼっくりや、色鮮やかな実・葉など)
まず土台の上に、どの飾りをどの位置に置くのかを決めましょう。
土台のリースにリボンを巻いたり、結んだリボンを飾ったりして基本を作り、そこから決めておいた配置で飾りを接着したり蔓に差し込んだりして飾ります。
あとは、全体を眺めて足りない部分があれば飾りを細かく調整して完成です。
とてもわかりやすい動画が見つかりました。 ↓ ↓
接着は『グルーガン』が便利です。
通常の瞬間接着剤でも接着できますが、時間が掛かりますし、着くまでずっと固定しておくのが意外に面倒臭いです。
グルーガンの使い方 ↓ ↓
※グルーガンは高温になりますので、十分に注意して下さい。
簡単クリスマスリースの作り方 飾りに使う材料の意味を知ろう
もともとクリスマスは、イエス・キリストの生誕を祝う日。
ですので、もちろんクリスマスリースもキリスト教に由来した意味があります。
クリスマスリースの「リース」ですが、これは「wreath(花冠・冠・輪)」を意味します。
キリスト生誕を祝って飾る花飾りですね。
輪っかである意味は「終わりの無い不滅の神の愛」であると言われていて、蔓はキリストを表現する「葡萄の蔓」が始まりだったと言われています。
日本では、葛(くず)の蔓が一般的なようですが。
飾りによく使われる柊の葉は「魔除け」の意味があり、その実はキリストの血を表しています。
他にも松ぼっくりや姫リンゴなどは「収穫・豊穣」を表しています。
さらに、飾りの色にもちゃんと意味があります。
つまり、本来クリスマスリースにはこの色全てを取り入れるのが理想であるという事ですね。
頑張ってください!(笑)
クリスマスリースはどこに飾る?期間はあるの?
玄関に飾るのが一般的ですが、思った以上に良く出来て、雨風に晒されるのが忍びないという事になってしまったら。(笑)
玄関先のリビングの扉に掛けたり、下駄箱の上に立て掛けるなどすると、お客さんが来た時に自然と目に入っていいと思います。
あとは、自室の扉などに飾っておくのも可愛いと思います。
取り付けは、はがせるタイプの両面テープが付いたフックなどを使うと後で剥せるので便利です。
屋内のドアでしたらドア上部に引っ掛けて使えるフックもあります。
引っ掛けるだけなので安心です。
フックが目につくのが嫌な方は、リボンを大き目に付けてフックを隠してしまいましょう。
ちなみに、飾る期間はクリスマスのある週の4つ前の日曜日から1月6日まで飾っておくのがキリスト教では一般的のようです。
しかし日本の場合はお正月飾りと混ざるのは違和感もありますし、宗教的に失礼になると思いますので、お正月飾りを飾られるお家では、その前に外した方が良いかと思われます。
まとめ
100均で売っているリースは意外と小さく見えますが、いざ自分で飾ってみると完成した時には大きくなっています。
もし小さいままだとしても、扉に飾ってみると案外ちょうど良い大きさだったりします。
100均素材を使うと失敗しても損害は小さいので、いろいろ大胆に挑戦することが出来ます。
今年はぜひ可愛いリースを作って、クリスマスは玄関にも華を添えてみませんか?
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