食物アレルギーでも食べられる簡単ケーキ!Xマスや誕生日におススメ!
クリスマスや誕生日に手作りケーキを作られる方へ。
「ローフード」という言葉をご存知ですか?
身体にも良く、卵アレルギーのお子さんでも安心して食べる事が出来る、そんな食品です。
火を使わず簡単に作ることが出来る、ローフードケーキのおすすめレシピを紹介します。
ローフードとは?
ローフードケーキを紹介する前に、まず「ローフード」とは何かを少し紹介させて頂きますね。
興味の無い方は次の章へお進みください。
ローフードとは、加熱されていない生の食材を使用して作られる食品のことです。
人は、体内に「酵素」を持ちます。
その酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があります。
消化酵素は食物を消化する際に必要な酵素で、代謝酵素は血液の流れや毒素の排泄など、体内の代謝に関わる活動に欠かせない酵素です。
1日に使用できる体内の「酵素量」は一定なので、消化酵素を多く使用すると代謝酵素の量が減ってしまう訳です。
しかし生の食材は、独自に消化酵素と同じ働きをする「食物酵素」を持っているので、消化の際に体内の「消化酵素」を使う必要が無く、その分、体内の代謝に必要な「代謝酵素」を多く使うことが出来るようになります。
つまり、極力食材を生で食べることで、その食材が持つ酵素を利用して体内の代謝をアップすることが出来る訳です。
代謝がアップすると、体内の毒素を活発に排出する事ができるので、結果お通じや、お肌の調子が良くなると考えられています。
クリスマスにも嬉しい 簡単ローフードケーキの作り方
ケーキ1ホールにはおよそ200gのお砂糖が使われていると言います。
しかしローフードのケーキは砂糖を使わず、メープルシロップなどで甘味を付けますので、身体に優しい味がします。
◎チーズ風ローフードケーキ チーズを使わないチーズケーキです。(笑) 材料
●18㎝のホール用ケーキ型
≪クラスト≫
●生アーモンド60g
●生くるみ60g
●ココナッツフレーク … 30g
●シロップ … 30g
●塩 … ひとつまみ
≪フィリング≫
●生カシューナッツ … 200g
●水 … 300cc
●シロップ … 120g
●ココナッツオイル … 120g
※アーモンド・くるみ・カシューナッツ等、ナッツ類は一晩(8時間ほど)水に漬けておく。
① ≪クラスト≫の材料をフードプロセッサーで細かい粒状に撹拌します。
② 型の底と側面に敷き、押し固めて冷蔵庫へ。
③ ≪フィリング≫の材料は、ミキサーで滑らかになるまでよーく撹拌して下さい。
④ 型に流し込み、一晩冷凍庫へ入れてから、食べる2時間ほど前に冷蔵庫へ移して少し解凍します。
参考レシピ「簡単・ローチーズケーキ ローフード」
材料
≪フィリング≫
●くるみ … 100g
●ディーツ(ナツメヤシ) … 75g
●ローカカオパウダー … 25g
※ローカカオパウダーが無ければカカオパウダーでもOK
●レーズン … 20g
≪飾り≫
●バナナ・ブルベーリー・ココナッツパウダー等 … お好みで
※くるみ・ディーツは一晩(8時間ほど)水に漬けておく。
① ≪フィリング≫のレーズン以外の材料をミキサーへ入れ、しっとりするくらいまでよく撹拌します。
② ①にレーズンを入れ、ヘラでよく混ぜてから型に入れ、敷き詰めてゆきます。
③ 冷凍庫や冷蔵庫で固めてから、飾り付けをしましょう。
これだけです。
混ぜて固めるだけですので、初心者でも簡単にできますね。
参考レシピ ↓ ↓
乳製品を使わない生クリーム風ローフード
ローフードには、卵や乳製品のような動物性の食材を使わない事が多く、アレルギーのある方などに合う食品です。
しかし、時にはホイップした生クリームが食べたいと思われるかもしれません。
身体に特に規制が無い場合はそれでも良いでしょうが、制限されている方におススメなのは、カシューナッツを使ったクリームです。
●生カシューナッツ … 180g
●水 … 100cc
●メープルシロップ … 大さじ1(お好みで調整)
●塩 … ひとつまみ
① 生カシューナッツを一晩水に漬けておく。
② 水を切った①と水とシロップ・塩をフードプロセッサーに入れて滑らかになるまで撹拌します。
③ ヘラでクリーム状になるまで混ぜると出来上がり。
食感や甘みは正に生クリーム!
色々なローフードスイーツに使えて便利ですよ。
ローフードケーキ まとめ
クリスマスケーキと書いていますが、スミマセン。
クリスマスでなくても有効でしたね。
ローフードは酵素を有効に活用できるだけでなく、動物性食材を使わない事で、卵や乳製品にアレルギーを持つお子様でも食べられます。
もちろん、アレルギーの無い方でもオーブンも使わず簡単に出来ますので、是非お試しください♪