冬至の日にすること 柚子湯の入り方やカボチャのレシピを紹介
一年で一番日照時間が短いとされる「冬至」。
この日は「柚子湯」につかり「カボチャ」を食べる習慣があります。
※由来や根拠についてはサイト内記事「冬至の日はいつ?柚子湯やカボチャを食べる由来や意味」を参照ください。
今回は、柚子湯の入り方やゆずの使い方、カボチャのレシピを紹介します。
柚子湯の入り方 ゆずは丸ごと?切るべき?
柚子湯の仕方は各ご家庭でそれぞれですが、どうせ入れてしまうと食べられなくなるので、皮だけでなく中の成分も活かせるように使いたいですね。
丸ごとお風呂へ入れる場合
そのまま入れると皮の部分しか活かされませんので、2~3カ所に切れ込みを入れ、中の成分も出るようにしましょう。
この方が香りも立ちますので、リラックスできますよ。
輪切りスライスや半分にカットする場合
皮と中の成分が出やすいのですが、時間が経つと果肉や種が剥がれてしまい、掃除が大変です。
あらかじめ洗濯ネットまたはガーゼやタオル地の袋に入れる等して、成分のみを抽出できる状態にしておくと後々のお掃除が楽になりますよ。
果汁の実を絞って混ぜる場合
香りが大変立ちますが、絞るのが大変ですし、皮の成分効果があまり得られません。
せっかく入れるのですから、出来れば皮と果肉(果汁)すべての効果が得られる方法が良いですね。
冬至に食べたいカボチャのレシピ
冬至はもちろん冬の寒い時期に食べますので、出来れば暖かい煮物なんかが嬉しいですね。
カボチャを蒸して柔らかくしますが、蒸し器を使わず炊飯器で柔らかくする事も出来ます。
1/4にカットしたカボチャと水150mlの割合で、炊飯器に入れて炊き上げます。
ある程度柔らかくしておくと、煮物ように一口大にするときに切りやすくなります。
カボチャと絹さやの煮物
材料(3人分)
カボチャ … 300g
絹さや … 適量
だし汁 … 200cc
砂糖 … 大さじ1
薄口しょうゆ … 大さじ1
塩 … 小さじ1/4
① だし汁・砂糖・薄口しょうゆ・塩を入れ、一口大に切ったカボチャを並べて落し蓋をして弱火で煮立たせます。
② ガボチャが煮あがる少し前に絹さやを入れ、少し煮たら火を止めます。
③ 味が馴染むように一度冷まして出来上がり。
カボチャと一緒にジャガイモを煮ても美味しいです。
他にも、冬至の日は最後に「ん」がつくものを複数(奇数がおススメ)食べると良いとされていますので、だいこんやにんじんも一緒に煮ると良いですね。
カボチャ嫌いなお子様の場合は、プリンにしてあげると美味しく食べてくれるかもしれません。
レシピについては、サイト内記事「ハロウィンお菓子~かぼちゃプリン 種も活用!」で紹介しています。
カボチャの種の活用レシピも紹介していますので、一度参照してみてくださいね。
冬至にはコンニャクも食べましょう
冬至と言えばカボチャを食べるイメージが強いですが、実は地方によっては「コンニャク」を食する風習があるそうです。
コンニャクはもともと腸をキレイにする食べ物だと言われていて、整腸作用があります。
冬至の日にコンニャクを食べる事を「砂おろし」と言い、腸に溜まった老廃物をキレイにして、体内をリセットする意味合いがあります。
小さくしてカボチャと一緒に煮て食べるのも美味しいですよ。
冬至の日にする事 まとめ
柚子湯は香りが良く、お風呂タイムをリラックスできるものにしてくれます。
カボチャは、料理自体は手間ですが寒い時期には身体を暖めてくれ、風邪予防にもなります。
ぜひ冬至の日に挑戦してみて下さい。
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