潮干狩りを子連れでも楽しむコツと持ち物や注意点 時期はいつが良い?
初夏に人気のレジャーである潮干狩り。
シーズンが到来すると新鮮なアサリを求めて各地から人が押し寄せてきます。
そんな中を子連れで出陣するのは何かと大変です。
慌てて出掛けて現地で「しまった!」とならないために、準備は十分にしておきましょう。
潮干狩りに子供連れで出掛ける場合の楽しみ方やあると便利な持ち物や注意点などご紹介します。
潮干狩りを子連れで楽しむコツ
潮干狩りは砂遊びの延長のようで、お子さんも十分楽しんで遊んでくれるはず。
ですが。
子供はすぐに飽きます。(笑)
子供は戦力にはなりませんので、お砂場セットとオモチャの熊手を渡しておけば楽しく砂場遊びしてくれるでしょう。
なので、子供用に砂遊びセットを持って行くと良いでしょう。
一人でないのなら、子供達だけでも数時間は遊んでくれると思います。
また、海で遊んでいると汗を掻いている自覚があまりもてないので、脱水に陥りやすいです。
こまめに水分を摂らせるよう注意して下さい。
クーラーボックスにジュースやお茶を入れて持ってゆくと、帰りにあさりを入れて持って帰ることも出来ていいですよ。
飲み物は、冷たい物と暖かい物の両方用意しておくといいです。
海遊びで濡れると体温が下がって寒がる場合があります。
魔法瓶の水筒に温かいお茶を用意しておいた方が良いでしょう。
そしてお母さんが潮干狩りに夢中になり過ぎると、子供は寂しがったり、歩き回って迷子になったりします。
お子さんが飽きだしたらお母さんは定期的に作業の手を休めて構ってあげる必要が出てきます。
お母さん一人では、潮干狩りの成果を望むのは難しいかもしれませんね。(笑)
潮干狩りの成果も得たいのであれば、ぜひ大勢の大人(お父さん、お爺ちゃんお婆ちゃん、ママ友など)を連れて計画した方が良いと思います。
子供連れの潮干狩りに持って行くと良い物
- 帽子
- タオル・バスタオル
- 手袋
- 合羽(特にズボン)
- 水中用の靴(長靴またはサンダル)
- ザル・網
- ビニール袋(大きめで丈夫な物)
- 救急箱
- 敷き物(ゴザ)
- クーラーボックス
- 保冷剤(持ち帰り用)
上記は一般的な潮干狩りの持ち物ですが、子供連れですとこの他に、
- 遊び道具(砂場セットやビーチボールなど)
- 子供用の熊手(またはスコップ)とバケツ
- 着替え一式(特にズボンやパンツは多めに!)
- おやつと飲み物
くらいは用意しておいた方が良いでしょう。
水中用の靴は必ず用意して下さい。
浜辺にはガラスのようにとがった砂や石がたくさん転がっていて、裸足はおススメできません。
かといって長靴ではいったん水が入ると厄介ですので、踵のあるクロックス風のサンダルなどがおススメです。
服装は、帽子は必須です。
海岸なので日除け物は全くありません。
帽子だけでなくサングラスや首に巻くタオルなども必須ですね。
お子さんも、帽子とタオルでお肌を保護してあげて下さい。
どうせ濡れるし・・・とお考えなら水着を着せてあげるのもいいでしょう。
しかし水着だけでは肩や背中が露出して日焼けしてしまいます。
必ずTシャツを羽織らせて下さいね。
暑がらなければ長袖がいいでしょう。
お母さんの服装は、半袖短パンが良いように思いますが、日焼けを考えるとやはり長袖がおススメです。
少し動きにくくなりますが、手には手袋をされた方が怪我の危険は減ります。
しかし、指先に貝を感じにくくなるデメリットはありますので、本格的に考えていない場合は必要ないかもしれませんね。
下半身は、短パンの上から合羽のズボンを履いて、長靴で固めると安心です。
熱くて大変そうに思いますが、潮干狩りの時期ですとまだ水に濡れると肌寒く感じる頃だと思います。
ビニール袋は、穴が開いていなければスーパーの袋が意外と丈夫でおススメです。
カバンはリュックサックが両手が空いておススメです。
ウエストポーチでは、しゃがみ込む時に意外と邪魔になるのでおススメできません。
子連れ潮干狩りの注意点
時期や時間は「潮見表」を確認して行くようにして下さい。
潮干狩りは大潮の日の、干潮時の2時間くらい前が良いと言われています。
干潮後の2時間も良い時間だと言われますが、夢中になって潮が満ち始めるとお子さんには危険です。
日程や時間はきちんと見計らって行くようにしましょう。
あと潮干狩りの場所によっては重量の規定があり「計量」の必要がある所があります。
終了間際の計量所は大変混み合いますので、子連れだと大変です。
計量が必要な場合は、早めに切り上げて計量するようにしましょう。
お子さんも飽きてしまうので、潮干狩りの時間自体を早めに見積もっておくと良いですね。
※「計量秤」を持って行くと自分で測ることができて便利です。
まとめ
子供は飽きるとすぐ別に興味が移るので、あちこち歩き回る可能性があります。
潮干狩りは親の方が夢中になってしまう事が多いので、お子さんが迷子にならないよう常に気を付けてあげて下さい。
また子連れの場合はどうしても行動に時間が掛かってしまうので、早めの行動を心掛けましょう。
子連れの潮干狩りではあまり成果は求めず、お子さんと砂遊びを楽しむ感覚で出掛けてみるのがおススメです。