おへそのゴマをキレイに取る方法と臭い対策 掃除でお腹は痛くなる?
この夏、ビギニの水着やへそ出しコーデに挑戦したい方必見!
薄着となり、何かと肌を見せる機会が増える季節、おへそを出すファッションはお腹の出っ張り(?)も気になるところですが、実はおへそ自体にも注意が必要です。
キレイなお腹をしていても、おへそにゴマが溜まっていたり黒ずんで見えると魅力が半減してしまいます。
ビギニやへそ出しコーデを決めるその前に、貴女のおへそ、きれいにしてみませんか?
おへそのゴマをキレイに取る方法
おへそのゴマと一般に呼ばれるものの正体は、おへその 汚れ です。
おへそはヘコんでいますので、どうしても衣服などのホコリや皮膚の脂・アカなどが溜まりやすくなっています。
これが黒ずんで見えたり、取れた塊がゴマのように見えた事から「おへそのゴマ」と言われるようになりました。
さて、おへそのゴマを取る方法ですが、意外と簡単です。
用意するもの
・市販のベビーオイル
(オリーブオイル等でも良いですが、お肌に優しい低刺激の物を選んで下さい。)
・綿棒
・コットン又はティッシュ
・タオル
手順 は、
① おへそをキレイに洗う。(こすらないで下さい)
② オイルをおへそに垂らし、5分程度置く。
お腹から垂れてしまいそうな場合は絆創膏やラップ等で塞いでもいいですよ。
③ 綿棒でおへその中の汚れ(ゴマ)を取る。(素手は厳禁!)
④ コットン、またはティッシュでおへそのオイルを拭きつつ、汚れを取る。
⑤ オイルをキレイに落とすために、再度おへそを洗う。
⑥ タオルでキレイに拭く。
以上です。
難しい技術などは必要ありません。
乱暴に擦らず、優しくゆっくり掃除するのがコツです。
綿棒は、深く入れ過ぎないよう注意して下さい。
(目安は、先の綿の部分が隠れるくらいまで。)
何度か掃除するうちに奥の汚れも浮いてきますので、一度にすべてを取り切る必要はありません。
おへそは、とてもデリケートな部分なんですよ。
おへその掃除を行うのは、入浴後がおススメです。
水気をよく取り、おへそを清潔にしてから行いましょう。
最初は頑固な汚れがあって少し取りにくいかもしれませんが、続けるうちに難なく取れるようになります。
掃除し過ぎるのも良くありませんので、普段は入浴時、身体を洗う際に意識しておへその中も泡で洗うようして、1ヶ月に1度くらいの頻度でおへそチェックします。
汚れが溜まっているようならオイルを使って洗うようにすると、頻繁に行うことなくおへそをキレイに保つ事が出来ますよ。
おへその穴の臭い原因と対策は?
たまに、おへその穴から嫌な臭いがすると言うお話を聞きます。
これは、前述したおへそのゴマ・・・汚れが長期間にわたって溜まり続ける事で発生する雑菌などが原因である事が多いのですが、中には臍炎(さいえん)などのおへその病気である場合があります。
・掃除しても臭い。(臭いがきつい)
・かゆみや痛みがひどい
・しこりがあったり、膿(うみ)がでてくる
などの場合は病院で診てもらいましょう。
といっても、病院へ行って「異常ありません。掃除して下さい」と言われるのは恥ずかしいと思いますので、しこりや膿などの目に見える異常が見つからない場合は先におへそケアを行うことをおススメします。
おへそのゴマを取ってもお腹は痛くならない?
おへそのゴマを取るとお腹が痛くなるって言われていますが、本当なのでしょうか?
結論を言いますと、本当です。
ですが、これは必ず痛くなる訳ではありません。
おへその掃除に夢中になり過ぎて、無理に強く押したり擦ったり、引っ掻いたりすると痛くなります。
おへそはヘコんでいるため、内臓を保護する腹膜に近く、少しの刺激でも内臓に影響しやすいデリケートな場所なんです。
なので、おへそを掃除するときは刺激を少なくするためにベビーオイルを使用して、綿棒で撫でるように優しく取りましょう。
取りにくくても無理やり擦ったりする必要はありません。
何日かに分けて、何度か繰り返せば力を入れることなくキレイにすることが出来ますので、焦らなくても良いように余裕を持って行いましょう。
余談ですが、おへその穴は貫通していませんのでオイルや綿棒を入れても内臓には届きません。
ご安心を。
そもそもおへそは何のためにある?
妊娠中におへそ掃除して大丈夫?と言う声を聞きますが、お腹の中の胎児とお母さんのおへそは繋がっていませんので大丈夫です。
おへそは、あなたがお母さんのお腹の中にいた時に、お母さんから栄養や空気を受け取り、老廃物を排せつするために、へその緒で胎盤とつながっていた穴です。
お母さんのお腹の中から出てくると必要なくなりますので、へその緒は出産時に切られてお母さんへ渡され、あなたのおへその穴は塞がります。
つまりおへそは生まれる前に、あなたがお母さんとつながっていた「なごり」なんですね。
とはいえ、妊娠中はお腹に赤ちゃんが居ますので普段よりさらに優しく、慎重に掃除しましょう。
また、お腹が大きくなってくるとおへそが出てくる事があります。
その時こそが、おへそ掃除の狙い目です。(笑)
まとめ
おへその掃除はした方が良い、しない方が良い、それぞれの意見もありますが、夏にへそ出しルックやビギニに挑戦したいとお考えならやはりお掃除される事をおススメします。
その際は必ずベビーオイル等を使用して、日にちに余裕を持ってお掃除を始める事をおススメします。
翌日に海に行くからと無理してその日に取ろうと慌ててしまうと、取り方が乱暴になりお腹が痛くなることがあります。
優しくお掃除すると、お腹なんて痛くなりません。
実際私が看護師さんにキレイに掃除してもらった時は、全く痛くはなりませんでした。
(手術の際に掃除して頂きました。)
この夏はぜひおへそもキレイに掃除して、おへそ美人のデキる女性を目指しましょう!
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