死亡通知状と喪中はがきの違いと郵送期間や方法と文例も紹介

最終更新日:2017/09/13

身内が亡くなった時に送る死亡通知状。

この死亡通知状はどの範囲の人に送るものなのでしょうか。
また、死亡通知状を送ったら喪中はがきは送らなくてもいいの?

故人の知人や親戚などに連絡する方法としてどちらを送ればいいのか、お教えします。


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死亡通知状と喪中はがきの違い

死亡通知状とは、故人が亡くなった時に、故人が生前お付き合いしていた関係者に亡くなった事をお知らせする通知状のことです。

本人がお亡くなりになっているので以降の連絡は取れなくなります。

対して、喪中はがきは身内が亡くなったために親族が年賀状やお祝い事を欠礼する連絡を通知するハガキとなります。

こちらは喪が明けた翌年以降、年賀状をはじめとする連絡のやり取りは再開します。



死亡通知状
は、故人が死亡すると速やかに通知する必要があります。
対して喪中はがきは年賀状を準備する前の10月頃に連絡すればOKです。

つまり、故人の関係者に死亡した事を伝えるのが死亡通知状で、故人の身内が自分の関係者に欠礼を報告するのが喪中はがきなのです。

なので、故人の関係者には喪中はがきは使用しません。

死亡通知状と喪中はがきは別物だと考えましょう。

 死亡通知状に欠礼のご挨拶を載せていい?  

前述しました通り、死亡通知状と喪中はがきでは基本的に送る相手が違いますので、死亡通知状に年賀欠礼の挨拶は載せません。

ですが親戚づきあいで故人だけでなく、お身内の方も年賀のご挨拶のやり取りがあった場合などは一緒に通知する方もいらっしゃるようです。

しかし、やはり「ついで」の感じは否めません。


ついでのように欠礼を通知されるのはあまりいい気分ではありませんので、私個人としてはおススメできません。

よほど時期が重ならない限り「死亡の通知」と「年賀の欠礼」は別々にお知らせするのが良いと思われます。


死亡通知状の郵送期間と手配方法


故人のご逝去をお知らせする期間は、出来るだけ早い方が良いでしょう。

ですが、故人の生前のご希望や、葬儀をどのように執り行うかによっても変わってきます。


◎ 葬儀に参列して頂く場合

葬儀前、遅くとも葬儀の前日には届くように手配しましょう。

この場合は葬儀の案内状も兼ねますので、葬儀場所や日程も記載しておく必要があります。
さらに宗派があれば、そちらも書かれていた方が参列される方の準備もしやすいでしょう。

遅れそうなら取り急ぎ電話かメール、FAXなどでお知らせする必要が出てきます。

◎ 家族葬(密葬)をご希望の場合

葬儀後に通知します。
通知期間は、葬儀後~初七日前には届くよう準備しましょう。


葬儀前・葬儀後に関わらず、最近は葬儀プランとして葬儀社がセットで用意する場合がほとんどです。

その際、文例なども葬儀社で用意されていますので選ぶだけでOKです。

死亡通知状は凝った文面等は必要ではありません。
ひな形そのままでもいいので、いかに速やかに届けるかが大切なのです。

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死亡通知状の文例 死因や年齢どこまで書くの?

死亡通知状は、故人が亡くなったという事を故人の関係者に通知するためのものですので、それ以外の情報はあえて書く必要はありません。

ですが、享年(年齢)を書いておくと、大往生(寿命)なのか若くして亡くなったのかの想像ができ、受け取った相手の気持ちの整理に役立ちます。


死因は、特別な事情が無い限りは書く必要はないかと思います。

癌(ガン)でなくなった場合などは、同じように癌(ガン)になったり、治療中の方がいるかもしれません。

死因を書く場合は「心不全」程度に留めておくのが無難です。

  文例  

◎ 葬儀前

(続柄)・○○(故人の御名前)儀 去る○月○日 ○○歳にて永眠いたしました
ここに生前故人が賜りましたご厚誼に深謝し 謹んでお知らせ申し上げます

葬儀及び告別式は○○(宗派)にて先の通り執り行います

  葬儀   ○月○日(○) 午後2時~
  告別式  ○月○日(○) 午後3時~4時
  場所   ○○寺(または葬儀社名)
  住所   ○○県○○市~
  電話番号 ○○○-○○-○○○○

平成○年○月○日 

喪主 ○○○○(喪主氏名)
外  親戚一同      



◎ 葬儀後

(続柄)・○○(故人の御名前)儀 去る○月○日 ○○歳にて永眠いたしました
故人が生前賜りましたご厚情に対し 遺族一同心より御礼申し上げます

なお 葬儀につきましては○月○日 故人の遺志に従い近親者のみにて執り行いました。
ご連絡が遅くなりましたこと 深くお詫び申し上げます

略儀ながら 右 謹んでご通知申し上げます

平成○年○月○日

喪主 ○○○○(喪主氏名)



文頭に【続柄】【故人氏名】【儀】で書き始めます。
死亡日は必要ですが時間までは書く必要はありません。(書いても良いですが)

縦書きが基本ですので「~ 右 謹んでご通知~」というように「右」側を通知しますと言う意味で文章を締めくくります。

喪中はがきのような絵柄は必要ありません。
背景は白紙で結構ですので、必要な情報だけを取り急ぎ記しておきましょう。

死亡通知状も、年賀状や喪中はがき同様、句読点で句切らず書くのがマナーです。


葬儀後の通知状には必ず連絡が遅れた事へのお詫びを忘れず入れるようにして下さい。

故人の遺志に関係なく、最後のお別れをしたかったお知り合いがいるかもしれませんので。


死亡通知状と喪中はがきの違い まとめ

死亡通知状と喪中はがきには明確な違いがあります。

● 死亡通知状
   ・・・ 故人の関係者に故人の死亡を伝える。
      以降のお付き合いが無くなる。

● 喪中はがき
   ・・・ 故人の身内が自分の関係者に年賀の挨拶を欠礼する事を伝える。
      喪が明ければお付き合いが戻る。

死亡通知状は葬儀前と後では書き方も変わってきますが、なるべく早くお知らせする事が大切です。

生前、故人がお世話になった人への最期のご挨拶です。
是非失礼の無いようにしたいものですね。

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