RSウィルスとは 症状や感染経路と潜伏期間や予防法を紹介

最終更新日:2017/11/27

最近、流行が噂されているRSウイルス感染症。

ニュースや新聞にも取り上げられることで不安に思われて病院へ相談される方も多いようです。

そもそもRSウイルス感染症とはどんな病気なのか?
症状や感染経路、潜伏期間から予防法まで紹介します。

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RSウイルス感染症とはどんな病気?

RSウィルスがノドの奥に感染する事で引き起こされる呼吸器の感染症です。

もともと乳幼児に多い病気で、2歳になるまでに1度は感染するとも言われています。

ただ、通常は自己免疫力で治癒が見込める病気ですので、ただの風邪だと思ってやり過ごしている方も多くおられるようです。

しかし免疫力が低下している方や、抵抗力の弱い子供やお年寄りは重症化する恐れがあり危険です。

特に生後6カ月以内の乳児は重症化しやすく注意が必要ですので、赤ちゃんの様子がおかしい(元気が無い、嘔吐や無呼吸発作、発熱などの症状が出る)場合は、すぐに病院を受診して検査を受けましょう。

軽い風邪のような症状から肺炎など重篤化するケースが多く、初めて感染した場合は症状が重くなる場合が多いようです。

ただ、2歳を超えると重症化する事も稀になりますので、医療機関もあまり積極的に診断を確定せず、免疫力の補強のための投薬や、熱には解熱剤、咳には咳止めなど実際の症状に対して治療をする対処療法を行うのが基本です。


RSウイルス感染症の症状や感染経路と潜伏期間

  ◆ 症状  

RSウイルスは、先に記しましたとおりノドの奥にRSウイルスが感染する事でおこる呼吸器の感染症ですので、その症状は咳や鼻水などです。

あまり高熱を引き起こすことはありませんが、まれに発熱する事もあります。

通常は軽度の段階で回復しますが、別に疾患があったり、寝不足や体調不良などで免疫力が低下していたりすると、重症化する事があり、主に気管支系に症状が出ます。

ひどい咳や喘息を引き起こし、気管支炎や肺炎、さらには呼吸困難に進行するケースもあります。


生後3カ月以内の赤ちゃんには症状が出ない(気づけない)場合も多くありますので、流行が懸念される時期には特に注意が必要です。

生後1~2ヶ月の乳幼児には、重症化を予防するために感染初期の時点で「パリビズマブ」というお薬を投与する場合があります。

  ◆ 感染経路  

感染経路は飛沫感染接触感染で、ツバや鼻水に含まれる菌が、クシャミや鼻をかんだ手などに接触する事で拡がります。

他の風邪やインフルエンザとほとんど同じですね。

  ◆ 潜伏期間  

通常RSウイルスに感染してから約1週間程度、4~6日の潜伏期間ののちに発症。

発症後も10日~14日程度の保菌期間があり、その間は周囲への感染が懸念されます。

総じて2週間から1ヶ月ほどは保菌者として感染に注意する必要があります。

手洗い・うがいは徹底し、マスクを着用するようにしましょう。

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RSウイルス感染症の予防法は?

RSウイルス感染症にはインフルエンザのような予防ワクチンは存在しません。

とはいえ、2歳を超えてからの重症化リスクは極端に無くなりますので、感染しても通常の風邪と同じような対応で十分治療が可能です。


RSウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染ですので、予防法としては他の風邪予防と同じく手洗い、うがいを徹底し、流行期にはマスクを着けるようにしましょう。

あと、乾燥には注意して下さい。
湿度の低い場所ではウイルスが活発になる傾向があります。

また流行時期である秋口から冬にかけてはアルコール除菌のウェットティッシュを携帯し、こまめに手を拭くようにしましょう。

とはいえ、お子さんは学校などの集団生活の場ではどうしても親も目が行き届かない場合が多いので、感染予防が難しいのが実情です。


RSウイルス感染症 まとめ

ウイルスの感染力と重症化のリスクが噂されるRSウイルス感染症ですが、実際はほぼ他の風邪と同じような症状で、治療方法も同じです。

生後1~2ヶ月の乳幼児の重症化や、免疫力の低下したお年寄りなどは注意が必要ですが、通常の段階では症状も他の風邪と変わりないので、予防や対処も同じで大丈夫です。

ただ、ウイルスの潜伏期間が2週間~1ヶ月程度と長いので、その間に感染が広がる可能性があります。

「風邪かな?」と感じたら、RSウイルスを警戒して早めにマスクをし、感染予防に努めましょう。

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