RSウイルスとインフルエンザや風邪との違いは?見分け方はある?

最終更新日:2017/11/28

RSウイルス感染症の症状が風邪やインフルエンザに似ていて区別がつきにくいそうです。

インフルエンザより感染力が強いと言われるRSウイルスですがどうやって見分ければいいのでしょう。

そんなRSウイルス感染症とインフルエンザや風邪との違いや見分け方についてお話しします。

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RSウイルス感染症とインフルエンザウイルスの違い

RSウイルスとインフルエンザの違いは、ひと言でいうと感染するウイルスの種類が違います。

インフルエンザウイルスが鼻や口、ノドの浅い部分で増殖するのに対し、RSウィルスはノドの奥から肺で増殖するため肺炎を起こしやすく、重症化しやすいと言われています。

また、RSウイルスはインフルエンザウイルスに比べて感染力が強いと言われています。

それは潜伏期間がインフルエンザより長いため、より周囲へウイルス感染が広がる確率が高くなるためです。

 ※インフルエンザについてはサイト内記事「インフルエンザが流行する時期と場所マスク予防は有効?症状と潜伏期間は?」を参照ください。

潜伏期間が長く、自身の症状が治まってもしばらくは保菌状態が続くので流行しやすい感染症だと言えるでしょう。

RSウイルス感染症とインフルエンザには症状や感染経路に大きな違いはなく、強いて言えばインフルエンザウイルスの方が高熱を発症しやすい傾向にあります。

 ※RSウイルスの症状や感染経路に関してはサイト内記事「RSウィルスとは 症状や感染経路と潜伏期間や予防法を紹介」を参照ください。


RSウイルス感染症と風邪との違い

風邪とは、正式には「かぜ候群」と言い、細菌やウイルスが呼吸器系の器官に感染する事で起こる急性の炎症のすべてを指す総称です。

なので、のどの奥にウイルスが感染して引き起こされるRSウイルス感染症も風邪の一種と言えます。

つまり風邪とRSウイルス感染症に違いはありません。

世の中には様々なウイルスが蔓延しており、身体はその多種多様なウイルスに対抗するべく自己免疫力を備えています。

実はインフルエンザのように特定のウイルスに対する阻害薬が存在する事の方が珍しく、たいていは自身の免疫力によるウイルス撃退の補助として、その時の症状に合わせた「風邪薬」が処方される場合がほとんどとなります。

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RSウイルス症候群は他のウイルスとの見分け方はあるの?

RSウイルス症候群の症状としては咳(くしゃみ)や鼻水、発熱などがありますが、これらを他の風邪やインフルエンザと見分けるのは難しいですね。

検査はインフルエンザと同じく鼻から綿棒を入れ、粘膜からウイルス検査を行う方法がありますが、重症化のリスクが高い乳幼児以外でRSウイルス感染症の診断として実施される事はまずありません。

その理由として「保険適用外だから」という事と、「検査しても仕方がないから」という事があげられます。

先にも述べましたが、RSウイルス感染症は風邪の一種であり、2歳を超えると重症化のリスクも少ない事から検査の必要はないとされていて保険が適用されません。

なので医療機関でも積極的な診断を行うことは無いそうです。

自費負担で検査して診断がRSウイルスだと確定したからと言って、インフルエンザのような阻害薬がある訳でもなく、結局は通常の風邪と同じように自身の免疫力を補助する対処療法しか治療法がないため必要はないと考えるのです。

ただ、重症化のリスクがある6ヶ月以内の乳幼児には注意が必要ですので、鼻水や呼吸の異変、発熱等の症状が見られた場合は、病院でもRSウイルスを疑い早期に検査・診断を行います。

そのため、1歳未満の乳幼児へのRSウイルスの検査は保険適用となっています。

他にも、2歳以下で特定の疾患があったり、入院中の患者(感染防止)なども検査の必要性を考えて保険適用となっています。


RSウイルス感染症とインフルエンザの違い まとめ

RSウイルス感染症とインフルエンザの違いは、感染したウイルスの違いです。

RSウイルス感染症とインフルエンザはともに気管支系へのウイルス感染による炎症という事で、症状はよく似ています。

見分けることも素人では大変難しいので、流行時期である秋~冬に体調不良を感じたらできるだけ早く医療機関を受診しましょう。

ただ、乳幼児や特定の疾患がある場合を除き病院ではRSウイルス感染症である事を積極的に検査されることはありません。

学校などの集団生活で検査の必要を感じた場合は本人の希望により病院で検査する事はできますが、自費負担になりますのでご理解ください。

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